いつか海外暮らし!

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ミャンマー旅行 2月23日 ヤンゴンへ

2011年04月28日 | ミャンマー旅行
6時30分電話で起こされた。ウェークアップコールであった。
朝食は、コンチネンタルブレックファースト+オムレツである。
ミャンマーのホテルは朝食付きなので、毎日しっかり食べられた。
それに引き換え、昼食、夕食は、ビヤガーデンがあれば、生ビールと摘みでビールが主食になってしまった。

ホテルスタッフにドアをノックされた。
トックトックが迎えに来た様だ。
フロントで3泊分の宿泊費US$90を支払い、チェックアウトが終わった。
ラッキー・ドラゴンは今回の旅行で最も良いホテルであった。
 ラッキー・ドラゴン


8時にトックトックでバスターミナルに着いた。
8時30分の出発まで30分あった。ベンチに座り待った。
目の前に小田急の中古観光バスが停まっていた。それがヤンゴン行きであった。
10分遅れでバスは出発した。
窓を開けていたが砂ぼこりが酷いので閉めた。
しかし、閉めた窓を前の女性が開けようとしたので慌てて窓を開けるのを手伝った。
女性はバス酔いしている様だ。

バスは、ドライブインで停まった、トイレ休憩か? 乗客が降りて行ったので私も降りた。
トイレに行き戻ると、乗客はレストランで食事をしていた。
時計を見ると12時になっていた、昼食休憩であった。
 ドライブイン


バガンからヤンゴンまで、畑や水田の中を走る道路は、下写真の様に両側に樹木が茂り、その横に干しあがった水路が続く。
見飽きる事の無い風景、ヤンゴンに近付くに連れ水田が増え、田植えがはじまっていった。
田植えは、これから北上して行くのだろう。
 国道2号線 風景
 

15時40分、アウンミンガラー・バスセンターに着いた。
タクシーの運ちゃんに声を掛けられたが、取り合えず、ビールを飲みたかったので無視した。
流行っていそうなレストランに入った。
何故か?日本語を話せる主人がいて、応対してくれた。
焼き飯とビールを頼んだ。生ビールが出て来た。
女性僧侶2人が入って来て、私の横に立って何か言っている。お布施をくれと言っているのか? それとも乞食か?
私は乞食と思い無視した。
他の客に移って行った。地元民はいくらかの金を与える人もいた。
主人に空港までタクシーでいくらか?と日本語で聞いた。2,000~3,000Kとの事。
タクシーを停めて価格交渉、言値4,000Kを2,000Kと言ったが3,000Kとなってしまった。

20分ほどで空港に着いた。空港内に入らずに外の道路で降ろされた。
空港内に入って行くと2週間前着いた空港雰囲気と違う。
空港ビルの外に職員がいたのでホテル・インフォメーションがないか?尋ねたが無いとの事。
次にシーズンズ・オブ・ヤンゴンはどこにあるのか?尋ねた。
歩いて5分ほどのところにあるので向った。
ここが国内線ターミナルだとは、まだ気付いていなかった。

ヤンゴン国際空港前にホテル シーズンズ・オブ・ヤンゴンがある。今日はこのホテルに泊まるつもりだ。
明日朝8時30分の飛行機に乗らねばならず、空港前のホテルが便利なのでこのホテルを選んだ。
ヤンゴンでは直接ホテルに行くよりも、旅行代理店を通した方が宿泊費が安いので国際空港のホテル案内所で予約する事を考えた。

道路に出てホテルの方向に向った。すると見覚えのある空港ビルが見えた、国際線ターミナルであった。
そこではじめて先ほどのは国内線ターミナルであった事に気付いた。
到着ロビーに行き、ホテル案内所でシーズンズ・オブ・ヤンゴンの予約を取って宿泊費US$35を払った。
バウチャーは無いのかと聞くと無い、迎えに来るので待てとの事であった。

待つ間、案内所の女性と話しをした。
「明日朝の便で日本に帰る。」
「エアアジアか?」 
「そうだ!」 
「ミャンマーは1泊だけして他国に行くのか?」と変な顔をされた。無理も無い、通常到着した人がここを利用するからだ。
「ミャンマーには2週間滞在した。今日、ピイからバスでアウンミンガラー・バスセンター・・・」
「ピイからアウンミンガラー・バスセンターに着いてここに来たのか!」と嬉しそうか顔をした。

ホテル案内所前に10人ほどの東洋人グループが着いた、日本人グループかと思ったが帽子に漢字で何か書いてあった。
中国系のグループであった。中国系とは、中国本土、台湾、香港、シンガポールを指すと考える。
案内所の女性に「中国人と日本人は見分けがつくか?」と質問すると
「中国人、日本人、韓国人は同じ!!」と答えが帰って来た。

ホテルの女性スタッフが迎えに来た。彼女に付いて行くと先ほどの中国系グループも同ホテルであった。
送迎車に彼らが乗り、私は助手席に座った。
荷物の少ない私などは車に乗るまでもない近かさだった。
フロントでパスポートを見せてチェックインしようとしたが要領を得ない、バウチャーを持っていないのかと聞かれたが無い。
「空港で予約した。」と言ったが、フロントには伝わっていなかった。
そうこうしていると迎えの女性スタッフが戻って来てチェックイン出来た。
17時過ぎであった。バスを降りてから1時間20分過ぎていた。

7時間のバス移動で砂ほこりを被っているのでシャワーを浴び、着替えるとすっきりした。
ホテルの周りには何も無い。
夕食はホテルのレストランで取れば良いので、かえってホテルでゆっくりできる。

19時前にレストランに行き、瓶ビールとヌードル・スープを頼んだ。
大瓶ビールが3,000K、ヌードル・スープが6,000Kと大変高かった。
ミャンマー滞在中、大瓶ビールor生ビール3杯が2,000K(\200)と焼き飯or焼きそばが2,000K(\200)でトータル4,000K(\400)となり、これが1食の平均であった。
今日は大変高かったが、ミャンマー・チャットの残りを消化するのに良かった。
食事が終わった頃、スタッフが騒いでいた。
レストラン内の灯りに虫がいっぱい集っていた。
窓を開けたままだったのだろう。
スタッフが電気ショックの虫取りラケットを持って来てバチバチやていたが連続で使用できない様であった。
西欧人が出て来て、指示をしていた。灯りを消したら虫は出て行くので、終了後そうしろと言っている様だ。
しかし、客がいる灯りにも迫っている!!!
ここは、西欧の外資系ホテルか?
このホテルの従業員は制服を着ているが、ミャンマー人マネージャー?はポロシャツ姿だ。

フロントでウェークアップコールを5時45分で依頼した。
部屋に帰り、久し振りに携帯電話を取り出していじっていると、待受け画面の時刻表示が隅に小さく表示されているのに気付いた。
海外圏外では真ん中の大きな時刻表示が無くなるので時刻表示出来ないのだと考えていた。
それが時刻表示され、その時刻がミャンマー時間であった。
これは驚きであった。アラームを設定して試すと正常にアラームが作動したので明日朝5時45分にアラームを設定した。

21時30分就寝。

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