いつか海外暮らし!

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ルアンプラバーン へ 14日目

2006年02月18日 | 東北タイ&ラオス旅行
今日はルアンプラバーンに向う。
現在、ルアンパバーンと言うが、昔の名称であるルアンプラバーンの方がなじみ深いのでルアンプラバーンと表記する。
GHの朝食は、7時から始まるのでレストランに7時に行ったが、担当者がまだ来ていない。
バックパックをパッキング後、フロントで宿泊費US$30を支払った。しかし、宿泊費一泊US$16のはずがUS$15になっていた。連泊した為安くなったのか? 
チェックアウトを終えてレストランに行った。客が2人待っていたが、まだ担当者が来てない様だ。
7時30分になったのでバスターミナルに向かう事にした。
GH前で客待ちしていたソンテウに運賃を聞くと「5ダラー」US$5と言っている。「5サウザント kip」5000kipと言い返した。すると価格表を提示された。運ちゃんが勝手に作成した価格表であり無視して価格交渉してUS$3まで下がり、まだ高いがOKした。
ホテル、バス&レストラン等価格の決まっているものは問題無いが、ソンテウは交渉制で価格交渉に疲れる。タイ国では、価格交渉も楽しいが、ラオスは、ぎすぎすとして親しみ難く疲れる。
10分ほどでT2バスターミナルに着いた。
モンキーバナナと水を買い、VIPバスに乗込んだ。VIPは名前だけでエアコン、トイレ付き、座席は普通の1等バスである。と言ってもラオスで乗ったバスの中で最もましであったが。
定刻の8時にバスはビエンチャンを発ち、ルアンプラバーンに向った。
まわりに畑や田んぼが広がり、国道13号線を北上する。山を上り、下り、湖の端を渡り平地を走り出すと岩山がそびえるバンビエンに着いた。ビエンチャンから約3時間かかった。
ラクダの2つのコブの様な岩山を過ぎた頃から本格的な山岳地帯が始まった。
大型トラックがあえぐように坂道を上がって行く、その後についたバスは、タイミングを計るが、なかなか追越す事ができない。
トラックは、㈱○○○運送と表記が残っている日本製中古大型トラックが多く、右ハンドルのままで走っている場合もある。左ハンドル車もあり、改造しているのか?
バスは、左ハンドル&右乗車口の韓国製中古が多い、このバスは起亜自動車であった。
途中、昼食休憩があり、バスチケットを提示するとぶっ掛けご飯や麺類が食べられた。私はバナナを食べていたので軽く麺のフーにした。
広い駐車場、レストランとトイレがあり、まさしくドライブインである。
国道13号線は、尾根から尾根へと尾根伝いに延び、雄大なラオスの山並みが見渡せる。
大自然の風景と言いたいが、伐採され尽くした山並みが続く。しかし、荒涼とした枯れ山ではない、原生林はないが潅木で一様は青々としている。
尾根伝いの道路脇に少数民族の貧しい家が並ぶ。竹?で編んだ模様が珍しい。
バスが止まり、運転手と車掌が降りていった。
乗客も降り出したので私もバスを降りた。ラオス女性数名が乗り物酔いで気分が悪そうであった。
オーバーヒートでバスは止まったのであった。車掌とマシンガンをもった警備員がバスの後から水を補給していた。(写真)
マシンガンをもった警備員が同乗しているとは気付かなかった。
最近では2003年2月にトラックバスが襲われ11人が射殺される事件が起きている。その為の警備員だった。
入り組んだ尾根、深い谷とがけ崩れ痕など変化のある風景は飽きる事無く楽しんでいると、一気に下っていき川と森の盆地が見えて来た。それがルアンプラバーンであった。
16時50分にルアンプラバーンのバスターミナルに着いた。ビエンチャンから9時間かかった事になる。
日本語のホテル説明ファイルを見せて客引きがいたのでそのゲストハウスGHにした。
コールドリバーGHはファン、ホットシャワー付きできれいな板張り床の部屋でUS$9であった。


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