いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

ルアンプラバーン滞在 15日目

2006年02月19日 | 東北タイ&ラオス旅行
7時に起き、散歩に出る。メコン川の支流であるカーン川に架かる橋を渡った。歩道は橋の鉄骨の外側にはみ出して取付けらているので、見通しが効き写真を撮るのに最高であった。
コーヒー&フランスパンの朝食後、ゲストハウスを9時ごろ出て、町並みを見ながら王宮博物館に向かった。白バイとパトカーが誘導する車が数台、王宮博物館前で止まった。アオザイを着た女性が居る事からベトナムからの視察であろう。ベトナム視察者より前で見学していたが追い抜かされた、もっとゆっくり見学しろ。
この時期、視察が多いのか私が会ったのは3件目である。ベトナムの小役人が遊びに来てるのだろう。
ラオスとベトナムとの関係、1893年(日本では明治26年)シャム(現タイ国)領の一部としてのラーンサーン3王国(現ラオス)を編入したフランス領インドシナ連邦は、ラオス語の出版を制限し、行政保護官としてベトナム人を置いた。ラオス人のアイデンティティは軽視された。らしい、ガイドブックに書いてあった。
プーシーに登った。王宮博物館の向かいにある長い階段を上るとプーシーの頂上に着く。
メコン川、カーン川&ルアンプラバーン町並みが一望できる。写真
頂上から空港が見える方向にも階段が続いており、通り抜けられるか売店で聞くと通り抜けられるとの事で下った。この道はガイドブック歩き方に乗っていない。
途中お寺を抜け、カーン川沿いの道路に出た。
プーシーに登り疲れてしまい、また暑くなって来たので3時間程度の散策でゲストハウスに戻った。
ビールと焼きそばを食べていると、30歳前後の日本男性に話かけられた。昨日のVIPバスで見た顔であった。
以前、彼は定職がなくフリーターで好きな時に海外旅行をしていたが、今はイベントの仕事をしているとの事で10日間の休暇が取れたので今回ラオスに来たと言っていた。
まだ、海外旅行とフリーターに未練がある様であった。「正月休暇、5月連休&盆休みの海外旅行を楽しみに仕事に励み海外旅行するのも、それはそれでまた良いものだ。」と私は話した。
また、彼は海外で働く事も考えている様なので、「日本で雇われて海外で働くのであれば給料も良いが、現地雇いであれば現地人よりは給料が良い程度で貯金も出来ないし、日本へ帰って来た時生活に困る。」と私が言うと独身であれば問題無いと彼は言っていた。
私が厳しい現実を言ったからか、彼はそろそろ行きますと言って席を立ってしまった。言わなくてもいい事を言ってしまった。
夕方、インターネットをした後、シーサワンウォン通りをぶらぶら歩き、サッカリン通りまで行った。メコン川側に入ったところにあるワット・シェントーンに拝観した。境内から急な階段を下りるとメコン川に出る。
メコン川沿いに歩き、オープンレストランで焼き飯とビールを飲みながらサンセットを待った。
間もなく、メコン川向かいに沈む真っ赤な夕日が綺麗であった。


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