塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

蠅をブチマケロ

2005年05月20日 | カテゴリ無し
帰宅すると、何処から入ってきたのかでっかい蠅が飛び回っていた。
小さな羽虫くらいなら別に放っておいても気にならないのだが、こいつは普通のより体も音も一回り大きく迷惑なことこの上なかった。

しかし我が部屋には当然のごと殺虫剤など置いていない。
仕方ないので古新聞を丸めて決闘を申し込むことに。

敵もさるものすばやく飛び回る上なかなか何処かに止まろうとはしない。
漸く止まったところを逃さず、水月を狙って一撃ち!見事敵を討ち果たし、相手は黄色い臓物をぶち撒けて(何故か昆虫の内臓って黄色いよね)地に墜ちた。

ただ問題は叩いた場所がカーテンだったことだ。
殆ど目立たないとはいえ、微妙に跡が残ってしまった。





文字とアクセントデザイン

2005年05月19日 | カテゴリ無し
今日会った日本語を学んでいる知り合いが、自作のTシャツを着ていた。パッチワークかなんかで貼っつけたんだろうが、日本語で「おまえはしっぱいした でもおれはちがう」と書いてあった。ちょっと変だが、本人は大層気に入っているようだし文法的に間違ってるわけでもないのでとりあえず社交辞令的に褒めておいた。

漢字や日本の文字が、文字としてではなく一種のデザインとして外国人に取り入れられている、というのは知られているところだろう。上述の彼の場合は日本語を「知っている」のだからこの例には当てはまらないだろうが、街中でしばしばそのようなファッションとしての日本語(中国語や韓国語ということもあろうが、面倒なのでそれらも含めて以下同様)を目にする。大抵はタトゥーやTシャツなのだが、帽子や上着だったりもする。

具体的には、なかなか思い出せないのだが首筋に「福」と彫ったり、シャツに「草原」と書いてあったり。意外と富士山とか寿司とかはない。個性を競い合ってると言うことだろうか。総じて確実なのは、纏っている当人がその意味を分かっていないだろうということだ。

日本でもキリル文字がAAやKOFで活躍(?)していたり、印鑑に使われる篆書は名前の旧書体としてよりも個人を識別する紋様としての面が強かったりする。あるいは衣服にプリントされている無意味な英語を一々読んでまわる人はそういないだろう。

ただ文字を書くことが美術になる文化は日本だけだと聞いたことがある(アラビア書道というのもあるそうだが)。しかし一歩外に出てしまえば、意味を伝達するという本来の目的を果たせなくなった文字は一種の紋様でしかない、ということだろう。





2005年05月17日 | カテゴリ無し
また日が開いてしまいました。
何があったと言うわけではありません。むしろ特筆することが何もなかっただけです。

さて僕と同期の方々は、基本的に職に就き四月から社会人として活躍されている訳ですが、最近これら社会人諸氏のHPが漸次休止状態に入っているように思われます。
中にははっきり五月病と申告してるのもいるようですが、それはまあ察して余りあるところです。
生まれてよりこれまでを一からげにまとめて、全く新しい、それも人生の大半を占めるであろう時期に突入したわけですから。

そう思うと、そのような高尚な悩みは持っていないように思われる現在の自分の状況につと不安を感じます。
日記ともつかない日々の駄文を書き連ねているこのブログが何とも良い証左でしょう。
そろそろブログやHPに方向性を示さないといけませんね。
何事も形から。千里の道も装備から。

ということで、当ページを御覧のHP持ち社会人諸生(たいしていないだろうが)!
ちょっとは更新してくらさい。さみしいから(笑)。






雨デモ勝テズ、風デモ勝テズ

2005年05月06日 | カテゴリ無し
我が地元仙台に、楽天イーグルスなる球団あり。
目下100敗ペース驀進中なり。

まあ、余り野球に興味はないので何敗しようが何勝しようがどーでもいいのですが(そりゃあ勝に越したことはないが)。あの県営宮城球場とその周辺がどう変わっているのかは楽しみですが。しかし、サッカーもダメダメ野球はもっとダメじゃあやるせないですなぁ。

ところがこの勝てない状況に嘆いているのはサポーターだけではない。地元の商店もちょっと変わった悩みを抱えているという。球場周辺に限らず、新球団景気に預かろうと各商店様々なサービスやキャンペーンを展開している。
楽天が勝ったら半額!とか一杯無料!とか。ところがさっぱり勝たないので、サービスしようにも出来ない。多少赤字になっても、それがもとで客の入りが延びれば元が取れると踏んでいたのだが、必要条件がまず破綻してしまっている。試合後の観客の足取りは重く、そもそも特需が生まれているのかも怪しい。中にはサービスを「勝った日」から「ホームでの試合日」に緩和しようかとの声もあるそうだ。

前述の通り、僕自身はリーグの行方に興味はないのだが、地域振興に関わるとなると応援せずにもいられないかな?因みに楽天の選手は現役の寄せ集めだそうだが、一場以外(それすら別の話題でだが)誰も知らなかった。。






五月雨や 降るなら降ると 言ってくれ

2005年05月04日 | カテゴリ無し
全く気付かなかったんですが、日本は今黄金週間というやつなんですね。
尤も我の周囲のブログ諸生はしっかりと更新が進んでいるようですが(笑)。
昨日のアクセス数がいつになく多かったのもそのせいでしょうか。

もう五月になってしまいました。
ちらちらと帰国前後のことが頭をよぎります。
日本に戻りたい気持ちは正直山々なのですが、それまでに相応のキャリアが積めるのかどうかが心配でなりません。

既に社会の第一線に出ている同期諸生からすれば、「何ナマ言ってんだコノヤロー!」とどつかれるところなんでしょうが、先日の読売オンラインでポスト待ちドクター約1万人の記事を目にしてしまい、職業訓練ゼロの小生には恐怖の限りです。

ま、とりあえずその日その日のノルマをこなすしかないんですけどね。。



はやい男は嫌われます