塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

パリは燃えているか

2005年06月27日 | カテゴリ無し
パリに行ってきました。
といっても二泊三日と車中泊1の強行軍でしたが。

独仏両方できる友人と一緒だったので通訳は全部任せて「メルシ、ボンジュール、シルブプレ~」の3単語で通しました。
そこらへんの日本人観光客と何ら変わりません。
いや、自分でも時々英語使ってたけど、そういう時は今度は向こうが分かってない。
想像以上にパリの人たちは英語を使ってくれません。日本ほどではないけど。

夕食時に隣に座った日本人一行にウェイターが冗談を飛ばしても特有の愛想笑いが返ります。
「あんたら分かってないだろ」「あ、やっぱり分かってない?」
なんてことを聞こえないのをいいことに独語で話す我々も我々だが。
因みにこの友人は日本好きで日本語も勉強してます。

にしても日本人多すぎ。。
エッフェル塔で1時間以上並ばされたが、列の3分の2は日中韓で占められていた。
特に団体枠は中国が、個人枠は日本が圧倒的です。
つまり極東亜がそっぽをむくと仏の観光業は致命的打撃を負うことになります。外交カードとして積極的に保持していきましょう(笑)。

三日じゃどうしようもないなーと思っていたのですが、ルーブルの中に入らなかったのを除けば、結局世のおばさま方が自慢げに帰ってくるのと同等の名所は回って来たと思います。
ルーブル美術館は入ったらおそらく一日出てこられません。友人が昼過ぎに列車で帰った後、僕は飛行機の時間までまだ4時間ほどあったのでオルセー美術館の方へ行ってきたのですが、やはり見きれませんでした。
時間に余裕がない場合は思い切って入らない方が後悔度が低いと思います。

とりあえず今日はここまで。
写真は近日中にアップします。今までで最大容量になると思います。



連日暑くて雀も水浴び



鶏肋じゃあ

2005年06月17日 | カテゴリ無し
またしてもくだらないことを考える。

鶏が先か卵が先か。
それは卵が先に決まっているだろう。
鳥類の祖先たる恐竜は卵生だったのだから。

また少し考える。
鶏が先か鶏卵が先か、と問われるとこれは面倒だ。
「鶏卵」の定義を、鶏の産んだ卵か将来鶏となる個体の入った卵とするかでどちらが先かは逆転するからだ。

そして日は暮れていく。






語力補完計画

2005年06月16日 | カテゴリ無し
先日ドイツ版エヴァDVDを焼いてもらった。
今更?と思われるだろうが、現在ドイツでは10話~15話が先日発売されたばかりだ。
日本で英語版を焼いてもらったときに「何故仏語や西語までありながら独語がないのだ」と憤したものだが、そもそも訳されていなかったのだ。
Nerv(神経)だのSeele(魂)だの劇中では独語は第二語的扱いを受けていたはずなのだが。
ともあれこれでドイツ語学習に弾みがつくはずだ(え)。

ここでごく一部の閲覧者は小生が喜びとともに失望の念を抱いたことを想像していただけるだろう。
一枚に5話ずつだから、24話まではあと二枚待たなければならない。
当然今回の滞在中には間に合わない。
ああ、健康はともかく文化的な最低限度の生活には及ばなかったか。
いと違憲なり。






なにがきみのしあわせ

2005年06月11日 | カテゴリ無し
ジャムおじさんって凄い人だなぁ、とふと思った。


自社のパンの味を宣伝するためにアンパンマンを創り、

配達が面倒だからと食パンマンを創り、

飛び道具も入用だとカレーパンマンを創り、

男キャラばかりでむさいとロールパンナを創り、

やっぱ萌えは妹だろうとメロンパンナを創り、

どこでもパンを焼いて売れるように自らアンパンマン号を設計。


自分の商売の為にここまで生命を弄べる才能と商魂は畏敬に値するのではないだろうか。
おそらく自社の宣伝に毎回一役買ってくれている黴菌男も彼にとっては貴重な人材なのだろう。