塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

近年の天気予報についての愚痴。

2015年07月10日 | 徒然
  
 今日の東京は雲ひとつない快晴でした。たしか火曜あたりまでの予報では今週いっぱい雨か曇りだったはず…。台風の動きが不確かという面もあるのかもしれませんが、ここ2~3年くらい天気予報の外れ方がひどいような気がします。

 そんななか、今週から気象衛星ひまわり8号の運用が開始されたとか。その性能については各種メディアで盛んに報じられていますが、ただ単に「キレイな画像が撮れるようになりましたね~」で終わってもらっては困ります。また、何らかの異常気象が起きた後で、「ひまわり8号のおかげで詳しく説明できるようになりました」でも困ります。

 とにもかくにも、予報を当ててもらわなくてはなりません。せっかく高い機材を打ち上げたのですから、予報の精度も上がらなければ意味がありません。天気予報ビジネスについては、かなり緩和が進んでおり、各予報機関の間でこれからますます競争が強まるのでしょうから、そのなかで差別化と淘汰が図られれば良いのかなと思います。

 さてはて、どんよりするかと思っていたら意外と行楽日和になりそうな今週末。どのように過ごしたものか、にわか雨のように降って湧いた課題です。

  



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2 コメント

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Unknown (k,y)
2015-07-11 03:10:10
 過不足のない天声人語のような、滋味と説得力のある文章ですね

 このごろの天声人語は、文章として、「いかがなものか」も散見されますが・・・
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Unknown (うじょう)
2015-07-11 18:37:00
>k,yさん

 ちょっとした(それでいて切実な)愚痴だったのですが、天声人語などと比べていただいて、恐縮してしまいます^^;

 大手紙は購読していないもので、最近の各紙コラムの論調については分からないのですが、天下の天声人語で内容以前に文章として疑問を感じるというのでは…何ともやるせないですね。
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