明けましておめでとうございます。本年もよろしく叱咤・ご鞭撻のほど、お願い申し上げますm(_ _)m
今年は元日に早起きをして、宮城県の七ヶ浜町に行ってきました。七ヶ浜は松島湾の湾口に突き出た半島の町です。メインの目的は正月早々趣味の城跡めぐりだったのですが、高台の公園から初日の出も拝んできました。考えてみると、まともに初日の出を眺めたのは人生で初めてかもしれません。
太陽っていうのは、昇りはじめたら意外とどんどん上がっていくものなんですね。んでもって、昇りきってしまうと皆さん蜘蛛の子を散らすように、あっという間に帰って行ってしまいました(笑)
このとき、居合わせた地元の方と少しお話をしたのですが、以前は浜辺からご来光を拝んでいたとのこと。ですが、東日本大震災のあと防波堤ができたので、浜から日の出を見ることはできなくなったのだとか。
私もそれから浜の方へ下りてみたのですが、確かに真新しい高々とした防波堤が伸びていて、浜辺の風景を眺めることはできませんでした。それどころか、平地部はようやく区画整理が終わったところといった感じで、寒々とした更地が広がっていました。
ようやく復興のスタートラインに立ったばかりの、こうした場所がまだまだ数多くあるのだと、身につまされて感じる元旦でした。
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