塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

脱水症状対策(?)に自作ゼリー

2014年09月09日 | 徒然
  
 

 一日遅れの中秋の名月。昨日は朧月夜も期待できたのですが、あいにくの曇天で見えず。デジカメではどうも月は綺麗に撮れません(泣)。スーパームーンで普段より大きく見えるということでしたが…その辺はよくわかりませんでした^^;

 さて、8月の猛暑から一転、足早に秋らしくなってきました。熱中症の危険はだいぶ収まってきましたが、まだまだ油断は禁物でしょう。そうでなくても、小生はかなり燃費の悪い体質で、コーヒーの飲み過ぎでも脱水の症状が出るほどです。

 かといって、水をガブ飲みしていればそれでいいかというとそうでもないようで、なかんずく朝に大量補水した後に強冷房の電車に乗ると、しばしば腹の調子を壊したりもしてしまいます。齢30を過ぎてどんどんガタが来ているように感じますが、私だけの悩みではないはず^^;

 そこで考えたのが、液体ではなく個体で摂食することで水分補給をすれば問題ないのではないか、というものです。具体的にいうと、ほとんど水分でできている(であろう)ゼリーを食べて出かければ良いのではないかと。ダイエット食品によくある寒天なんかでも良いのでしょうが、量を多めに摂取するとなると、ゼリーの方が向いているように思うのです。

 とはいえ、市販のゼリーを毎朝バクバク食べてたら糖分過多になってしまうでしょうから、そこはゼラチンを買ってきて自作です(笑)。自宅で大量に作りやすいという点からも、寒天よりはゼリーの方が楽なような気がします。

 まずは、慣れるために何も加えず水だけで作ってみました。ゼラチンに水を少し加えてうるかして、70℃ほどに温めたタネを注いでゼラチンを溶かし、あとは冷蔵庫で冷やすだけです。そうしてできたものがこちら。

 

 水本来の素材の味を生かした水ゼリーですww無色透明ではなく黄色味がかっているのは、ゼラチン自体に多少色が付いていたからです。ちなみに、私の作るゼリーはゼラチンの量を通常のレシピの倍ほどにしてあるので、とっても固くて歯ごたえがあります。

 
つまんで持ち上げてもちぎれません(笑)


 味は…当然ながら無味無臭です。まぁ、味が目的ではないので、のどごしを楽しむだけでも食べるには十分です。パンの代わりに朝くわえて出かけるというのもなかなかオツではないでしょうかw

 で、ここからは私の毎度の悪ノリが始まります。いろんな変わりダネで試してみようという訳で、今夏のコレクションからいくつか拾ってみると、

 
<緑茶ゼリー>


 家には抹茶もありますが、それだとありきたりなので煎茶をやや濃いめに淹れてみました。もちろんシュガーレス。味は当然苦めの緑茶。お茶の作用のせいなのか、食感がややねっとりになりました。

 
<ビールゼリー>

 
 休日か帰宅後限定の一品。とはいっても、一度温めてアルコールが多少飛んだのか、まったく酔いはしません。もちろんシュガーレス。噛むと口のなかに何かがムワっと来て、のどごしは最悪です(笑)。味も気の抜けたビールそのものですので、まったくお勧めしません^^;

 
<カカオゼリー>



 チョコではありません。ヴァンホーテンのカカオパウダーをよく練って固めてみました。もちろんシュガーレス。とってもビターな大人の味わい。意外とウィスキーとかに合わせられる感じ。カカオが多すぎたのか、やや脆くなってしまいました。

 で、今までのところフツーに美味しくて皆様にも一番おすすめできると思ったのが、こちら。

 


 市販のアイスクリームを溶かして投入したアイスクリームゼリーです。アイス1個だとやや甘さ控えめになりますが、私にはそれはそれでいいかなという感じでした。甘いのが好きな方は、アイスの量を増やすか、砂糖を加えれば宜しいかと思います。

 これから徐々に熱中症の心配はなくなっていくでしょうが(というより、世間の関心はもやは熱中症よりデング熱でしょうが)、時間を見つけてはちょいちょい新作にチャレンジしていこうかな~っと思っております。

  



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