塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

今年の桜

2012年04月25日 | 徒然

 仙台周辺はちょうど桜が満開だそうです。関東では開花が遅かったものの、その後の風雨で散るのも早かったように思います。だからという訳でもないのですが、今年はまったくと言ってよいほど花見には行きませんでした。

 花見とはいっても、上野や千鳥ヶ淵で花より団子というのは実は好きではありませんで、このところは1本~数本程度の古木がめいっぱい咲いているさまを見る方が楽しく思えるようになってきました。

 今年は、小田急多摩線の終点唐木田駅からほど近い、「川井家のしだれ桜」を見に行きました。呼び名の通り一般の民家の庭にある1本古木ですが、家主がおそらくたいへんにご理解のある方で、敷地に入らなければ周囲から眺めることができます。それどころか、この民家の三方は丘の公園となっている上、公園に面した部分は塀ではなく生垣になっているため、周囲から容易かつ見事に望むことができます。

 
川井家のしだれ桜


 
別角度から


 
下から


 残念ながらあいにくの曇り空で、私の撮影技術では見た通りの美しさが出しきれていません。谷が西向きなので、訪れるのは午前中が良いかと思います。といっても、次回の見頃は1年後ですが…^^;

 さて、あと2枚いかにおまけを載せますね~。1枚目は青山にあるドイツ文化会館の桜です。西欧の機関建物敷地内とは思えないほど立派な桜です(笑)。携帯で撮ったので画質はよくありませんが…。2枚目は我が家のベランダの富士桜です。花が全部下向きに咲くのが特徴の可憐な桜です。富士山麓の道の駅で買ったのですが、この頃これが本当に富士桜なのか疑問に思えてきました…。

 
ドイツ文化会館の桜


 
我が家の鉢植え桜