塵埃日記

つれづれなるままに、日々のよしなしごとなど。

東日本大震災から2か月。

2011年05月13日 | 東日本大震災

 東日本大震災から2か月が過ぎました。被災地では今なお多くの被災者の方々が避難所暮らしを余儀なくされ、まだまだ多くの不明者がいらっしゃいます。

 福島原発事故も、日増しに深刻になる被害状況が小出しに報じられるだけで、進展する気配があまりみられません。

 発生から2か月、この間は震災関連の記事に集中して書いてきましたが、これを区切りとして震災関連以外の記事も今後再び取り扱うようにしたいと思います。もちろん、被災地の状況は好転しているとは到底いい難く、また復興となれば10年、20年スパンの問題です。ただ他方で、震災以外でも日々新しいニュースや時流の変化がみられるわけで、そうした震災以前同様の運営の中で震災関連の記事も扱っていこうかと考えています。

 たとえば、最近にわかに話題となったのがユッケ等に用いられる生の牛肉問題でしょうか。目下のところ、どこで大腸菌が侵入(?)、繁殖したのかという経路が話の中心にあるようです。ただ、私が気になっているのは、死亡者が若年層と高齢層に集中していることです。高齢者やティーンエイジャーはともかくとして、幼児に生肉を食べさせるというのはどうなんでしょうか?私が親だったら、物心もつかない子供に生の牛肉なんかちょっと食べさせられないと思うんですが。

 以前、マンナンライフの「蒟蒻畑」の問題で同様の観点から記事を書いたことがあります。食品関連で子供に死者が出ると、近年ではすぐに生産者側の責任が取り沙汰されます。しかし、私としてはその前に子供にその食品を与えてよいかどうかの親の責任が第一に問われるべきではないかと思っています。

 話が脱線してしまいました。そのようなわけで、今後とも拙ブログをよろしくおねがいいたしますm(_ _)m