JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

和歌山県紀の川市(JCC 2608)移動運用結果報告

2009-04-05 | インポート
4/5に和歌山県紀の川市(JCC 2608)ボンデン山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。





本日は和歌山コンテストです。昨年は体調不良で途中リタイアしたものの、おかげさまで28MHzとVUマルチの2部門で優勝させて頂きました。2匹目のドジョウ・・・という訳ではありませんが、昨年よりアンテナをグレードアップして新たな気持ちで挑むこととしました。


 


今回は28~1200MHzまでの5バンドで、まさに「仮想関西VHF」とも言える装備です。


28MHz フルサイズDP


50MHz 3el HB9CV


144MHz 24KG(5/8λ2段)


430MHz 24KG(5/8λ4段)


1200MHz 5/8λ4段


赤が昨年から変わったところです。1200MHzは昨年持ってきておらず、今年新たに追加しました。VUマルチバンドは50~1200MHzなので持ってきて損はないでしょうね。


 


 


移動地はボンデン山です。ここは泉南市・紀の川市の使い分けができる場所です。いつも通り和泉砂川駅からスタートです。






泉南市のコミュニティバスで「つづら畑」まで。登山に便利なはずですが、いつもつづら畑まで乗る客は私だけです。




ここから小一時間山道を登ります。強烈にきつい登りです。いい加減苦しくなって嫌になったところでようやく信達無線中継所が見えてきます。





このボンデン山は府県境が複雑なのです。






和歌山側で設営します。もう時間はコンテスト開始の9時を回っていますので急いでセットします。




これで4バンド(28~430)です!! 何が何だか分からない状態になりましたねHi 15分遅れでセットができました。

 

 

何はともあれ50MHzからスタート。まずはQRVしている和歌山県内局を片っ端からコールしてゆきます。あれ? JI6DUEさんがQRVされています。送られているナンバーは2608・・・あらら。バッティングしてしまったようです。今年は和歌山県内の局が少ないみたいです。

 

一通り探したら空き周波数でCQを出します。20分ほどでコールが途切れましたが20局ほどQSOできました。つけっぱなしにしているFT-104も時折声が聞こえますので、何局かQSOできました。

 

10時前から144MHzにQSYしましたが、こちらも和歌山県内局が少なく、すぐにコールが途切れます。ということで10時台から430MHzという普段では考えられないほど早いQSYとなりました。でもそのおかげで神戸に向かって自転車で移動中のJO3FRH局からもコールを頂きました。自転車からとは思えないほど強かったです。

 

ちなみに28MHzはかなり低調。JS3OMH局など数局でした。ダイポールになってSは強いみたいなんですが、参加局が少ないので寂しい限りです。

 

 

お天気は曇って風が強く、寒いままです。なかなか気温が上がりません。11時台になって144MHzにエンジンがかかって30QSO/hのペースになりましたが、逆に50MHzが絶不調。バンド内がガラガラです。風が強く、少々凍えながらになります。

 

12時台になるとさらにペースが落ちます。430MHzで鳥取市からお呼び頂いたり、1200MHzで徳島からお呼び頂くなどそれなり飛んではいるのですが、いかんせん局数が伸びないのは痛いです。JI6DUE局もペースが上がらないとのこと。JS3OMH局はようやく昨年のスコアに並んだそうです。

 

その後も各バンドを回ってみますが、どこもバンド内が静かです。13時45分を回るとぱったりと止まりました。予定通り14時で終了しました。

 



つづら畑からバスに乗って帰宅しました。寒かったです。

 

 

本日は28MHzで6局、50MHzで31局、144MHzで45局、430MHzで43局、1200MHzで9局の134局とQSOできました。各局ありがとうございました。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする