JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

兵庫県三田市(JCC 2720)移動運用報告

2008-01-05 | インポート

1/4に兵庫県三田市(JCC 2720)羽束山に移動してきましたのでご報告します。


 


本日はオール兵庫コンテストの開催日です。このコンテスト、ハンディー機部門というユニークな部門(1エリアにもこの部門のあるコンテストがあるらしいです)があることでも知られますが、何と言っても一番変わっているのが開催日です。曜日にかかわらず例年1月4日に固定されているのです。一般に1/4は仕事始めですから、仕事を持っているとなかなか参加できるチャンスがないのです。今年は幸い年末に仕事が進みましたので、1/4を休みにでき参加できることになりました。


 


場所はあれこれ考え三田の羽束山にしました。これは広い兵庫県内で東西両方向によく飛ぶためです。北にも飛ぶんですが、山が雪で覆われる朝来市とか豊岡市からの参加は見込めないでしょうね。


 


天気(気温・風を含む)を調べるとどうやら荒れはしないようなので50MHzは3エレを持って行くことにしました。この時期は天気をきちんとチェックしないと危険です。


 




いつも通り香下寺の登山口より出発です。お正月は登山者が増えるとのことでしたが、誰にも会わずです。この登山道は坂が急で歩きにくく、中間の六丁峠にたどり着くまでが一苦労です。この先は山の裏側に回り、神戸市の千刈貯水池が見えます。

 





その先「あと450m」との標柱が見えてきますが、ここから先が再び急な坂で悶絶です。ここと高砂の高御位山は苦闘を強いられます。






これを登り切って頂上到着。息が上がる中アンテナの設営開始です。途中で細かいみぞれが降ってくるなど寒いです。寒いのでピッチが上がらず、設営が全て終わったのはコンテスト開始時刻の9時ギリギリ前でした。50MHzで淡路島の移動局をコールしたらそのまま9時になりスタートです。


 


空き周波数を見つけ東ビームでCQを出したら小パイルになりどんどん局数が進みます。最初の30分で28局ですから快調なペースですね。朝のうちは電波が飛びますから2エリアからもコールがもらえます。10時半頃まで50MHzでQRVしました。その後144MHzにQSYしましたが、こちらは時間が経ったせいかあまり局が多くないようです。それほどQSOできずで50と144を行ったり来たりになりました。ちなみに28MHzは全くダメでした。昼飯食って後半戦に突入。


 


144が意外なほど不振なのでアンテナを430MHzに切り換えました。FMでCQを出すといいペースで呼ばれてゆきます。FMの場合はコンテストに慣れてない方も多いので1QSOあたりの時間がかかるのですが、50MHzで呼ばれるペースが落ちてきたのでこれで問題ないでしょう。


 


午後に入り雲が出るようになり、段々寒くなります。14時に入り最後に430MHzのFMで一稼ぎして下山時間の14時半となりました。


 


 


ざっとQSOした結果を見てみると、やはり六甲山と淡路島からの移動局が多かった感じです。場所取りとか大変だったのではないかと思われます。羽束山は他の局が来ませんからこの点では便利ですね。


 


本日は50MHzで70局、144MHzで18局、430MHzで29局の計117局とQSOできました。各局ありがとうございました。今回あまり戦略を考えずQRVしたため、どの部門にエントリーするかは過去のスコアを見比べながら決めたいと思っています。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする