いよいよ11月も半ば近くに差し掛かり今年も残すところ50日余りとなった。
毎年、大晦日近くになると「今年1年を振り返って」と題して、音質向上に著しく効果のあった機器を羅列しているが、早くも「ベスト3」入りを確実視しているのが新しく導入した「RCAケーブル」(LAN素材)だ。
作製していただいたのは「T」さん(東海地方)だが、爾来、Tさんの耳をすっかり信用して、毎日更新されているブログを隅から隅までなめ尽くすように拝読している。何か目新しい情報はないかなという具合(笑)。
そして見事にアンテナに引っかかったのが「CDの音が良くなるアクセサリー」。
こういう類のものはオーディオショップやオーディオ評論家の歌い文句にはこれまで散々苦い経験をしてきたので信用しないが、Tさんの実体験となると話は別。
「20万円のCDトラポが60万円に変身する」と「べた褒め」である。
調べてみると、お値段もリーズナブルだし万一ハズレたとしても「まあいいか」で済ませられる範囲だ(笑)。すぐにオークションの即決をクリック。
3日後には届いた。
CDの上にこれを載せて上から重しをするタイプのCDトラポしか使えないが、我が家の「CECのトラポ」ならお誂え向きだ。
さっそく2日前の7日(土)午後に近くにお住いのYさんに来ていただいて一緒に試聴した。そのときに、たまたま持参されたCD盤がこれ。
ジャズ評論家の「寺島靖国」さんの編集による「for Jazz Audio Fans Onry Vol.13」。
Yさんによると1年に1枚のペースで発売されているこのシリ~ズだが「Vol.13」だから初売りは13年前ということになる。
そして「Vol.1」は当然のごとく既に廃盤となっているが、オークションでは何と3万円以上の高値となっているそうだ。購入時はたったの3千円だからたいへんな値上がりである。
ジャズファンではないけれど、さっそく13枚すべて貸してもらうことにしたのは言うまでもない。いや、けっしてどうこうするわけじゃないですよ~(笑)。
とにかくこの盤の録音のクオリティがダントツに素晴らしかった!
すぐに、このCDアクセサリーを付けた場合と外した場合とでどのくらい音が変わるか比較試聴に取り掛かった。
試聴機器は、CDトラポが「TL33.0」(CEC:ベルトドライブ方式)、DAC「エルガー プラス」(英国:dCS)、真空管プリアンプ「マランツ7型」、真空管パワーアンプ「WE300Bシングル」、スピーカー「トライアクショム」(グッドマン:口径30センチ同軸3ウェイ」
二人して、まさに息を呑むような真剣勝負の瞬間がやってきた!
以下、続く。
この内容に共感された方は励ましのクリックを →
最新の画像[もっと見る]
-
「早咲きタイプ」 と 「遅咲きタイプ」 3ヶ月前
-
「早咲きタイプ」 と 「遅咲きタイプ」 3ヶ月前
-
「早咲きタイプ」 と 「遅咲きタイプ」 3ヶ月前
-
「周波数レンジ」よりも「ハーモニー」を大切にしたい 3ヶ月前
-
もしも村上春樹さんがオーディオ評論家だったら 3ヶ月前
-
もしも村上春樹さんがオーディオ評論家だったら 3ヶ月前
-
もしも村上春樹さんがオーディオ評論家だったら 3ヶ月前
-
CDのコピー及び貸与は違法ですか? 3ヶ月前
-
CDのコピー及び貸与は違法ですか? 3ヶ月前
-
日本でクラシック音楽の「すそ野」を広げる妙案がありますか? 3ヶ月前