「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

これで「いい音」の出ないはずがない

2022年08月10日 | オーディオ談義

前回からの続きです。

ブログ投稿後、さっそく「K」さん(横浜)からメールをいただいた。

リクエストにお答えいただきとても「うれしく」心より感謝します。

それにしてもY様の優れた感性(耳と心合わさり芸術です)そして的確な語彙でのご指摘、毎回感心しきりですが、今回も! 

しかし〇〇さんの感性も素晴らしいと感じます、これはリップサービスではありません。アンプ交換で違いを言葉で表せる、これは元お役人だからですかね(笑)。

私は300Bシングル(サンバレー91B)と150を四本挿したSV8800SE(サンバレー)に繋ぎ替えてもしばらく聞いていれば「ん~~~ん、どっちも良い、違い分からん」なので・・。

AXIOM80も違いは分からないでしょう(けど、死ぬまでに一度は体験せねば)

それにしても「中音域が“つるんと”」、表現的確私でも分かるような気がしますからやはり、すごい。

さ~、次も楽しみだ!

メールありがとうございます。すぐに次のような返信メールを打った。

「こちらこそ感謝です。おかげさまで記事に仕立て上げることができました。今後とも激励よろしくお願いします。やる気が出ます(笑)。

なお、老婆心ながらAXIOM80を聴かせてもらうときはご用心ください。メチャ鳴らすのが難しいユニットです。アンプを選ぶし、そもそも薄い板の箱に容れないと上手く鳴りませんからね」


というわけで、いよいよ本番へ。

久しぶりに来ていただいたYさんから是非にと所望のあった「AXIOM80」の「初期版」。



幸か不幸か、我がオーディオ人生を狂わせた張本人の登場である(笑)。

板厚1.5cmの自作の箱に底板に開けた四角の穴(20cm×20cm)に敷いた、たった1枚の薄いビニールがこのユニットの運命を制した。

しかも、Yさんからプリアンプは「マランツ7型」、パワーアンプは「071シングル」にして欲しいとの強い要望があった。



このパワーアンプの前段管は「ECC83」(ムラード:英国)、出力管は「071」(ARCTURUS:アメリカ)、整流管は「OK-X213」(メッシュプレート)、そして回路は「SRPP」。

自分でいうのも何だが、簡単に手に入らない球ばかりで、スピード感のある音質も抜群だし「71系」ではおそらくこの右に出るアンプは無いだろうと秘かに自負している(笑)。

で、Yさんの仰せに唯々諾々と従って5分くらいでセット終了。

さあ、本番だ!

名アンプと名スピーカーの組み合わせだから、これで「いい音」の出ないはずがないが・・(笑)。

以下続く。



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