自分が現在住んでいる団地は40年ほど前に関西の大手不動産会社が開発したもので、160区画のうち現在140区画ほどが埋まっている。
この10年ほどは景気低迷の関係なのか2~3軒程度の新築しかなかったが、ここ1年ほどの間に新たに建築中も含めて4軒もの建築ラッシュが続いている。
「何故だろうか?」と考えるのに、今のところ思い当たるのはただ一つしかない。
「消費税増税」の動きである。
たとえば建築費が3千万円とすると5%増税になるだけで150万円も余分な出費となるので結構バカにならない。大きな買い物を控えている人は、まだ気が早いかもしれないがそろそろ心積もりをしておいた方がいいのかもしれない。
大きな買い物と言えば自分の場合、もう自動車ぐらいしかない。高価なオーディオ機器となると、もはや自分には縁のない存在で、もし購入したとしても楽しむ時間的余裕がないのであっさりあきらめがつく。昔ならとても我慢ができず借金まみれになってでも購入しただろうが今やそういう情熱はない。ちょっと淋しい気もするが・・・。
さて、「消費税増税」の動きは党内外の反対もあって今後どういう展開になるのか分からないし、野田首相(好きなタイプ!)も随分苦労されているようだがもはや趨勢は見えている。
ところで、自分が住んでいる団地は言い方は悪いが自分も含めて県外、県内からの「流れ者」が多いので住民同士の結束がイマイチ。
これが自治会の運営に如実に反映して、運動会や敬老会などの行事の参加率も悪くて何をやっても盛り上がることがない。
そういう状況のもとに今年は2年に一度の自治会の役員の改選期。
もう3月中旬にもなって新体制による発足を間近に控えているのにいまだに役員(会長)が決まらない。
3月に入って2~3日おきに夜中の会議が続く中、合間をみて候補になりそうな人に打診するものの、全員あれこれ理由をつけて逃げ回っている。自分は「会計」担当として4年もお勤めを果たしているのに、後任がすんなり見つかりそうもなくほとほと困っている。
いっそのこと自治会を解散したらという意見も出て、市当局に相談したところ「任意団体ではあるが解散はあり得ない、隣の町との併合ならいいですが」との見解。
今日の夜(11日)も集まって解決策の協議をするが、思い切って会費の増額をして高額の役員報酬で釣るのも一案だが。
やれやれ。