「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

「見てくれ」が良くなると音も良くなる?

2024年10月30日 | オーディオ談義

10日前(21日)にお見えになった「YO」さん(岡山)さんが持参された「ローサー」のSPには大いにショックを受けた。

改めて「箱」の重要性について大いに啓発されたので、その興奮が冷めやらぬうちにと、すぐに行動に移したのは既報通り~。

まずは「AXIOM80」のバッフルを「5、5mm」厚の薄板に代えて大成功・・、な~に自分が勝手に思うだけだけどね~(笑)。

見てくれの方も、かなり変身~。


これが、「YO」さんがお見えになる前の画像だが、こうやって眺めてみるとあまり冴えないなあ~(笑)。

もう少し「見てくれ」にも気を使ってみようかな~、で「AXIOM80」が次のように既存のサランネットを被せてイメ~ジを一新~。

        

そして、この土曜日(26日)に、「AXIOM80」ファンの仲間に聴いてもらったところ「余分なロスが少なくなって音の粒立ちがメチャ良くなりました!」と絶賛、また絶賛~(笑)。

これに大いに自信を得て、さっそく「柳の下の二匹目のどじょう」を狙うことにした。「AXIOM80」のバッフルづくりのときに余った「5.5mm」厚の薄い板材がまだ大量に残っているのだ!

狙う対象は「スーパー10」(ワーフェデール:フルレンジ:口径25cm)である。

昨日(29日)は家人が仕事に出かけるの待ってから取り掛かった。玄関先で木の屑が散らばるのを嫌うので仕方がない(笑)。

半日がかりの作業の結果、この通り~。


何しろ「ワールドシリ~ズ」(MLB)の中継をときどき観ながらの作業なのでなかなか はかどらない(笑)。ようやく完成したところで、昼飯時になった。

午後はいよいよボックスへの取り付け作業にかかった。

       

これも既存のサランネットを被せて「見てくれ」のレベルアップを図った~。

で、肝心の音である。ワクワク、ドキドキしながら耳を傾けた。まさにオーディオの醍醐味ですね~。

お~っ、これは素晴らしい!! ローエンドへの伸びが際立っており、全体的に豊かな音へと大変身。たかがバッフルでこんなに変わるのかと耳を疑うほどだった。

流石に重量級の赤帯マグネットを付けた「スーパー10」の本領発揮~。

思うに、この箱の板の厚さは「4cm」もあるほど頑丈だが、ユニットの後ろ側に出る「逆相の音」が逃げ場を失って薄いバッフルに押し寄せて盛大に振動させているのだろう。

ただし、SPの箱の振動の良し悪しは論議があるところだろうが、古典系の英国ユニットを使う限りにおいては必須だと思っている~。

そして、この音ならもう「サブ・ウーファー」も「ツィーター」も要らないな・・。

8000ヘルツ以上を受け持っていたツィーターの「075」(JBL)を外すことにした。

そもそも同じ「英国勢」なのに「ワーフェデール」は「グッドマン」に比べて高音域の繊細さにやや欠けると思ってきたのだが、こうやって聴いてみると高音域もなかなかいいじゃない・・。

悪いのはどうやら「鳴らし方」だったらしい(笑)、ここでも「6A3シングル」アンプ(モノ×2台)が利いているのは想像に難くない。

    

これで、メデタシ、メデタシ・・、「見てくれが良くなると、音も良くなるのかなあ」(笑)。



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取り消したいと思うブログの記事

2024年10月29日 | 独り言

このブログの話だが、これまで足掛け19年でおよそ3600件ほどの記事を投稿してきた。

当初は記事の内容に慎重を期して推敲(すいこう)を繰り返し2~3日おきの更新を続けていたが、近年は面倒くさくなって新旧の記事を織り交ぜての連続投稿となり、明らかに質から量へと変身している。

なぜかといえば、1日でも投稿の間を開けると次の投稿が億劫になるので、勢いとリズムを尊重しているというわけ、これを「自転車操業」というのだろうか・・、というわけで(連続投稿は)けっして読者のためではなく、実は「ボケ防止」のためなんですからね~(笑)。

ところが・・、あまり記事の中身を吟味しないせいか、
中には投稿した後になって「修正したい」あるいは「削除したい」と思う記事が出てくることが多くなった。

「音楽」「読書」「独り言」などは主観的なことを書いておけば済むので、「こんなことを書かねばよかったのに」ということはまずありえないのだが、問題は「オーディオ」関連の記事。

この分野はある程度の理論、実践経験などの裏打ちが必要となるが、全国的に多士済々の方々の中、取り立ててこの道を極めているわけでもないので、誰が考えても「おかしい」と思えるような内容がきっと散見されることだろう。

もちろん前述したように投稿した後に判明するワケだが、もう「後の祭り」~。

で、そういう記事は取り消す気になれば簡単にワン・クリックの「削除」で一巻の終わりだし、修正も可能だが、
どうせ「ブログなんて一度読んでしまえばそれまで!」という一過性の代物に過ぎないのが通り相場。

全文が間違っているわけでもないので、何もそこまで神経質にならなくてもと、横着に構えてついそのまま放置しているのが実状。

ところが、そういう「気になる記事」に限って、意外や意外、バックナンバーとして読者に読まれていることが多いのである~。

まあ、昔好きだった子の「お婆ちゃん姿」に出会ってゾッとする感じといえばよかろうか・・(笑)、そういう記事がひとつに限らずいくつかある。

ちなみに、過去のどういう記事がどれだけ読まれているかは、ブログの
「アクセス解析」→「ページごとの閲覧数」
で、毎日更新されており、毎日必ずチェックしているのですぐに分かる。

そういった「気になる記事」の中で最近「アクセス」がやたらに多いのが
「プリアンプはもう要らない?」という記事。

正直に白状すると、これはやや後悔している記事。

記事の要旨は
「レコードからCDの時代になってプリアンプは不要になった。オーディオ・システムにおいて余分な電子回路は少しでも減らしたい。シンプル・イズ・ベストはオーディオの世界でもきちんと当てはまるはず」といった調子。

まあ、今でも決して間違いとは思わないが、「プリアンプはもう要らない」と歯切れよく書きすぎたという思いが最近とみに強くなっている。

正しくは、「プリアンプ」だけに言及せず「パワーアンプ」「スピーカー」との相互の関係も含めてシステム全体の広い視野から考察すべき題材だったろうと今では思う。

もっと具体的に言えば、十全な性能ではない「パワーアンプ」「スピーカー」を使っている場合(自分も含めて、そういうケースが圧倒的に多いと思うが)、その欠点をプリアンプが何がしか補う傾向にあれば、マイナス面よりもプラス面を勘案してむしろ積極的に活用するほうが現実的な方策ではなかろうか。

したがって「プリアンプが必要か不要かはまったくケース・バイ・ケースで結局のところ各人のシステム環境次第による」という感じで結んでおけばよかったのに~。

ともあれ、過去の記事がこれだけ注目を浴びるというのもデジタル時代における「プリアンプ」のオーディオに占める位置付けがいまだに確固となっていない証左だろう。

実を言うと近年の我が家では質のいい「プリアンプ」に恵まれて、積極的に「音作り」をしている真っ最中なのである。

しかし、過去の記事と相反することを実行に移しているとなると、何となく居心地の悪さを覚えてしまい、「この記事は都合が悪いので取り消したい」というのがホンネ

とはいえ、一度読まれた読者の記憶までは取り消せないのが何といってもつらいところ(笑)

ことほど左様に、このブログのオーディオ記事は矛盾が散見されるので、どうか存分に「メディア・リテラシー」を発揮されますように~。



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音は人なり

2024年10月28日 | 独り言

つい先日のこと、プロ野球の「クライマックス・シリ~ズ」であえなくDNAに敗れた巨人・・、シーズン中では8ゲームの差をつけていたのだから、この「体(てい)たらく」に、家人の嘆くこと ひとかたならず~。

そこで、こう慰めた。「どうせ、日本シリ~ズに出たらソフトバンクから いちころ にやられるんだから、今、恥をかいていたほうがいいぞ~」

するとこう返してきた。「やってみなくちゃ分からないわよ・・」。

どこまでも おめでたい「巨人ファン」なんだから~(笑)。

で、昨日(27日)もあっさり負けて、DNAは早々の2連敗・・、懸念通りとなりつつある。これで少しはあきらめもつくことだろうて~。

閑話休題

「科学おもしろ雑学」という本に目を通していたら、興味深い話題が載っていた。



「イヌの顔は飼い主に似る、って本当?」(168頁)というテーマである。そっくり引用させてもらうと、

「よくイヌの顔は飼い主に似るといわれますが、これって本当でしょうか。どうやら・・・・・本当らしいですよ。なんと、研究した人たちがいるのです。調べたのは関西学院大の動物心理学者・中島定彦教授らのグループです。

教授らはまず、40人のイヌの飼い主を集めました。そして、それぞれの飼い主と飼いイヌの写真を撮りました。(「人」と「イヌ」の写真が40枚づつできる)。

その写真を使って「人」とイヌ」のセットをつくり、186人の学生に見てもらいました。このときにセットは2種類用意しました。


 「飼い主と飼いイヌの正しい組み合わせ」の写真セット

 「他の人の飼いイヌとの間違った組み合わせ」の写真セット

そうして、学生に「正しい組み合わせだと思う写真セット」を選んでもらいました。

すると、結果はどうなったか。なんと62%の学生が正しい写真セットのほうを選んだのです。理由は「飼い主と飼いイヌが似ているような気がしたから」ということです。

やはり飼いイヌは飼い主に似ているようなのです。なぜでしょうか?

中島教授によれば、”人は自分の見慣れたものに好感を持つため、いつも鏡で見慣れている自分の顔に似た犬を選ぶのではないか、”ということです。(さらに、長髪の女性はたれ耳のイヌを飼うことが多く、短髪の女性は立ち耳のイヌを飼うことが多いのが分かりました。)。

イヌを飼っている知り合いがいたら、飼い主の顔とイヌの顔が似ているかどうか比べてみてください」

これを読んで、つい「似た者夫婦」という言葉を連想してしまったが(笑)、今回の場合は一緒に寝起きを共にしている相手に自然と似てくるというわけではなくて、最初から似た者同士がくっついたというわけである。

ところで、視覚と聴覚の差はあろうが、「人は自分の見慣れたものに好感を持つ」 → 「人は自分の聴き慣れた音に好感を持つ」ことも当然ありそうである。

そう、オーディオの世界である(笑)。

マニアの家を訪問して、ご自慢の音を聴かせてもらうとき、いくら「いい音」がしていても聴き慣れていないため知らず知らず拒絶反応を起こしてしまう可能性は大いにありそうだ。

したがって、しょっちゅう聴いていただく人は別にして、滅多に来ない人に音を聴いてもらうのは最初からハンディを背負っているようなものである。


そういうわけで、たまにしか来ない人から試聴してもらった後に「お褒めの言葉」にあずかろうなんて、虫のいいことはあまり期待しない方が無難だね(笑)。

また、これまでの経験上、オーディオの音は持ち主の性格と類似していることに気づかされる。

神経が図太くて豪快な気質の方からは、腰の据わったピラミッド型の骨太くて堂々とした音が出てくるし、繊細で神経質なタイプからは楽器の音色や位置とかの分解能を優先した、どちらかといえば線の細い音が聴こえてくる。そして、人当たりのいい円満な性格の方からは過不足のないバランスのとれた音がする。

「音は人なり」!


で、かくいう「我が家の音」は、はたしてどうなんだろう?

実は、来し方の人生を振り返ってみると、けっして卑下するわけではないのだが、悲しいことにやや「臆病で小心者」であることを自覚している。

したがって、システムの方もどうしても「小じんまり」とまとまり気味になりがちなのは否めないところ。

その辺を試聴にやってきた仲間から もろ に指摘されると「なるほどなあ~」と感心して改変するのだが、しばらくするといつの間にか元に戻している。

やっぱり「音は人なり」なんだよねえ~(笑)。


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音のギアチェンジ

2024年10月27日 | 独り言

いつものように耳に馴染んだ音で音楽に聴き耽りながら、小用があって止む無くリスニングルームを離れる・・、しばらくして戻ってみると、あれっ、こんな音で聴いていたのかと、音の印象が変わって愕然となることがある。

皆様はそういうご経験はありませんか?

人間の耳は「音の変化に敏感に出来ている」と専門書に書いてあった。言い換えると、「変化のない音」には、つい鈍感になってそのまま聴き流してしまう。

そう、オーディオマニアはときどき「音のギアチェンジ」が必要だと思うわけ・・、ちょっと手前味噌かな~(笑)。

作家の「五木寛之」さんの「心は今日も旅をする」に、似たようなことが書いてあった。小題は「人生のギアチェンジ」(95頁)。



関係部分を抜粋してみよう。

「日々の生活には気分転換が必要だろう。同じことばかり長く続けていると疲れてくる。仕事の能率がおちるし、何よりも生きることに飽きてくる。

私は子供の頃から飽きっぽい性格で、一つのことを長く続けてやることが苦手だった。「Keep On」という言葉をモットーとしてきたのは、そんな自分の欠点を意識してのことだった。

一つのことを長く続けるのは難しい。そこを何とか乗り切るためには、何が必要か。それは変化である。

生活を変える。仕事のやり方を変える。気分を変えて、やる気を起こす。
では、どうすれば日々の生活に変化をあたえることができるのか。そのことが私の人生の大きなテーマだった。

変化は向こうからはやってこない。何か自発的なきっけが必要だ。大事なのは変化である。そうだ。精神の変化は、生活の変化、日々の暮らしの変化からもたらされるのではないか。~中略~

人生は長い。長い日々を生き抜くには、ときどき生活を一新する必要がある。百人百様で、それぞれに自分の思いつくやり方で何かを変えるのだ。心を変えるのは難しい。まず形を変える。暮らし方を変える。幾つになっても、人間は変わることができるのだ、と自分に言いきかせながら。」

というわけで「変化が大切」、言い換えると「マンネリ」は脳が嫌うとも言えそう。

我が家では日々「6系統のスピーカー」と「10台の真空管アンプ」に取り囲まれて、いわば「酒池肉林」状態にあるが、これでその理由の一端がお分かりいただけたかな~(笑)。

あっ、そういえばずっと昔、あるオーディオ雑誌を読んでいたら大要、次のような記事があったことを思い出した。

「阪神淡路大震災で家が倒壊してしまい、当然のごとく愛用していたオーディオ機器もすべて全滅した。しかし、めげずに改めて一からオーディオを見直して再構築したところ、以前よりもずっと気に入った音が出てくれたので今ではそういう機会を与えてくれた大震災を満更(まんざら)悪いことばかりではなかったと思っている」

いくら変化が大切と言ってみたところで、やはり大地震でもない限り思い切った再構築は無理ですよね~(笑)。

西日本では東南海地震の到来が刻々と近づいているが、自分の息のあるうちに「来て欲しい」or「来て欲しくない」・・、「音のギアチェンジ」のためには前者がいいけどね~、ただし、その前に命の方が持つかな(笑)。



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善は急げ

2024年10月26日 | オーディオ談義

「善は急げ」 → 「良いことをするのにためらうな」(広辞苑)。

つい先日、我が家にお見えになった「YO」さん(岡山)の「ローサー」にすっかり魅了されたことはすでに書き記した通り~。

ユニットもさることながら、感心したのは箱のツクリで「4mm」厚の薄板(ギター用)を使って上手く箱の共振を利用し、見事にふっくらとした音を出していた。

口径20cmとは信じられないような音なので、箱の重要性について再認識させられたが、これは古典系の英国ユニットに限っての話だろうけどね~。



で、それに引き換え我が家の「AXIOM80」(以下「80」)は・・、箱の面で「未(いま)だし」の感を深くしたことだった。

何といっても「ふっくら感」がまだ足りない。

ことオーディオに関しては指をくわえて傍観するほど「怠け者」ではない積りなので、さっそく行動に移った。

せめて「80」のバッフルだけでも薄板にしてみよう・・。

クルマで40分ほどの大型「DIY」店へ乗りつけて薄板を吟味したところ、「4mm」厚と「5.5mm」厚の板があったので、どちらにしようかと迷った。

重量級の赤帯マグネットを持つ「80」となると、前者は強度がちょっと不安なので後者に決めることにして、所定の寸法「横49.5mm × 縦950mm」にカットしてもらった(2枚)。

そして補強材を追加して、全体の会計は見事に「3000円」以内に収まったのだから、ビンボー人にとってはメデタシ、メデタシ~(笑)。

さあ、後は家に帰って作業あるのみ~。

で、帰宅後に気が付いたのだが2枚の内1枚が歪気味に たわんでいる のを発見・・、これが薄板の 哀しさ なんだよなあ~。



両端に錘を載せて矯正することにした。2時間ほどでようやく正常になった。

その片手間に、もう一枚の方のバッフルに口径25cmの穴をジグソーで開けて、補強材を張り付けた。



そして、完成形がこれ。ちなみに、肝心の「ARU」(背圧調整器)は底板に取り付けている。これで少しは「見栄え」も良くなったかな~(笑)。



まだ海のものとも山のものともつかないので塗装の方は後回し~、とはいえ、もうこのままでいいかもねえが気持ち半分かな~(笑)。

さあ、後は肝心の音出しである。「80」が完璧な音を出しさえしてくれたら我が家のオーディオは完結するといっても過言ではない。

もうワクワクしながらオーディオ人生を左右するような運命の一瞬に身を任せた!

そして・・、あれ~、なんだ期待したほどじゃないぞ・・というのが第一印象である。これまでが80点だとすると85点くらいにはなったけど、まだ「ふっくら感」は「ローサー」には及びもつかない~。

ここから、例によって少しでも向上させようと「もがき」が始まった。

こういう時にパワーアンプ「6A3シングル」が「座標軸」の役割を果たしてくれるのはありがたい、何せ他のアンプはこのアンプ以上の音は出せないんだから・・。



で、パワーアンプの責任じゃないとすると当然「プリアンプ」との相性に目が向く。

「12AU7」アンプから「E80CC」アンプへ代えてみると、明らかに神経質な響きが減って少し「まったり感」が出てきたのはうれしい限り。

次に「DAC」へと目を向けた。これまで「D2R」を使っていたのだが、ようやく夏が終わったので「エルガー プラス」(英国:dCS)の出番がやってきた。



実は、我が家では7月~9月にかけて「天板」が猛烈に熱くなるので使用しないと決めているのだ。

このDACは20年前くらいの産物なので、日進月歩のデジタルの世界では「旧石器時代の遺物」みたいなものだが、「豊かな音」という点では特筆すべきものがある。何しろ、アンプのボリュームを絞っても「音が痩せない」んだから~。

さすがに、発売時の定価が「250万円」だった、だけのことはありますぞ~。

というわけで、以上2点の対策によりどうにか「85点 → 90点」に持ち直した感じで、老骨に鞭打っての半日間の作業もどうにか面目を施したかなあ~(笑)。

今日(26日)はこの新装なった「80」で「ワールド・シリ~ズ」(MLB)でも観よう、大谷選手頑張れ!



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