10日前(21日)にお見えになった「YO」さん(岡山)さんが持参された「ローサー」のSPには大いにショックを受けた。
改めて「箱」の重要性について大いに啓発されたので、その興奮が冷めやらぬうちにと、すぐに行動に移したのは既報通り~。
まずは「AXIOM80」のバッフルを「5、5mm」厚の薄板に代えて大成功・・、な~に自分が勝手に思うだけだけどね~(笑)。
見てくれの方も、かなり変身~。
これが、「YO」さんがお見えになる前の画像だが、こうやって眺めてみるとあまり冴えないなあ~(笑)。
もう少し「見てくれ」にも気を使ってみようかな~、で「AXIOM80」が次のように既存のサランネットを被せてイメ~ジを一新~。
そして、この土曜日(26日)に、「AXIOM80」ファンの仲間に聴いてもらったところ「余分なロスが少なくなって音の粒立ちがメチャ良くなりました!」と絶賛、また絶賛~(笑)。
これに大いに自信を得て、さっそく「柳の下の二匹目のどじょう」を狙うことにした。「AXIOM80」のバッフルづくりのときに余った「5.5mm」厚の薄い板材がまだ大量に残っているのだ!
狙う対象は「スーパー10」(ワーフェデール:フルレンジ:口径25cm)である。
昨日(29日)は家人が仕事に出かけるの待ってから取り掛かった。玄関先で木の屑が散らばるのを嫌うので仕方がない(笑)。
半日がかりの作業の結果、この通り~。
何しろ「ワールドシリ~ズ」(MLB)の中継をときどき観ながらの作業なのでなかなか はかどらない(笑)。ようやく完成したところで、昼飯時になった。
午後はいよいよボックスへの取り付け作業にかかった。
これも既存のサランネットを被せて「見てくれ」のレベルアップを図った~。
で、肝心の音である。ワクワク、ドキドキしながら耳を傾けた。まさにオーディオの醍醐味ですね~。
お~っ、これは素晴らしい!! ローエンドへの伸びが際立っており、全体的に豊かな音へと大変身。たかがバッフルでこんなに変わるのかと耳を疑うほどだった。
流石に重量級の赤帯マグネットを付けた「スーパー10」の本領発揮~。
思うに、この箱の板の厚さは「4cm」もあるほど頑丈だが、ユニットの後ろ側に出る「逆相の音」が逃げ場を失って薄いバッフルに押し寄せて盛大に振動させているのだろう。
ただし、SPの箱の振動の良し悪しは論議があるところだろうが、古典系の英国ユニットを使う限りにおいては必須だと思っている~。
そして、この音ならもう「サブ・ウーファー」も「ツィーター」も要らないな・・。
8000ヘルツ以上を受け持っていたツィーターの「075」(JBL)を外すことにした。
そもそも同じ「英国勢」なのに「ワーフェデール」は「グッドマン」に比べて高音域の繊細さにやや欠けると思ってきたのだが、こうやって聴いてみると高音域もなかなかいいじゃない・・。
悪いのはどうやら「鳴らし方」だったらしい(笑)、ここでも「6A3シングル」アンプ(モノ×2台)が利いているのは想像に難くない。
これで、メデタシ、メデタシ・・、「見てくれが良くなると、音も良くなるのかなあ」(笑)。
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