goo blog サービス終了のお知らせ 

「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

音楽を楽しむ人はお金持ち?~第2弾~

2025年04月12日 | 独り言
6年前に「音楽を楽しむ人はお金持ち?」という記事を投稿していたところ、めずらしく昨日の過去記事ランキングに登場していました。

改めて、その内容を要約すると次の通りです。

統計数値によると「日本は全世界の音楽総売り上げの4分の1を占める!」そうです。

「ヒット曲の不作、CDの売上低迷、老舗レコード店の閉鎖」・・。景気の悪い話ばかり聞える日本の音楽産業だが、実は世界的に見ると日本はアメリカに次いで世界2位。アジアでは当然最大で、その市場規模は飛び抜けている。

2011年の世界の音楽総売り上げ約1兆3千億円のうち、日本の売り上げは約3200億円で全世界の売り上げの4分の1を占めている。

売り上げの内容を見ると、音楽配信や原盤ライセンス収入ではアメリカに大きく水を開けられているが、CDやDVDなどのパッケージ売上シェアは日本が世界一だ。

日本ではCDシングルや音楽DVDの売り上げが比較的順調だが、その一因にはアイドル需要の高さが考えられる。とはいえ、パッケージ゛売り上げはほぼ頭打ちで、今後はインターネットやスマホなどの音楽配信が大きく伸びるだろう。」

ちなみに、アメリカ、日本に続く音楽好きの国とは、ドイツ(日本のおよそ3分の1の売り上げ)、イギリス、フランス、オーストラリア、カナダ、ブラジル、オランダ、イタリアと続いていく。

こうしてみると欧米の先進国がズラリと顔を並べているのに気付く。どうやら音楽を楽しむには政治的な安定と経済的な“ゆとり”が必要のようだが、やはり日本は黄色人種にもかかわらず大健闘ですね。

という内容でした。

この中で、いちばん気になるのが「2011年」という統計数値ですよね。いかにも古いです。もう14年も経っています。

そこで、最新の「2023年」のデータをググってみました。

すると・・、

2023年の世界の音楽市場における国別売上ランキングは、以下の通りです。

 世界音楽市場 国別ランキング(2023年)

  1. アメリカ 🇺🇸(前年比 +7.2%)

  2. 日本 🇯🇵(+7.6%)

  3. イギリス 🇬🇧(+8.1%)

  4. ドイツ 🇩🇪(+7.0%)

  5. 中国 🇨🇳(+25.9%)

  6. フランス 🇫🇷(+4.4%)

  7. 韓国 🇰🇷

  8. カナダ 🇨🇦(+12.2%)

  9. ブラジル 🇧🇷(+13.4%)

  10. オーストラリア 🇦🇺(+10.8%)

特筆すべきは、中国が前年比25.9%の成長を遂げ、5位を維持している点です! 

以上のとおりです。

日本とは桁違いの、あの膨大な人口を持つ国が本格的に音楽市場に参入してきています・・、道理で「オークション」で高額のオーディオ機器が連中と思(おぼ)しき輩(やから)から次々に落札されているわけです。

もちろん「投資」の側面もあるでしょうし、総合的に見るとプラス面とマイナス面があるんでしょうが、中国人がバッハやモーツァルトに「のめり込む姿」がどうしても想像できないんですよねえ~(笑)。

最後に改めて「チャットGPT」さんに「音楽を楽しむ人はお金持ちでしょうか?」と訊ねてみました。

ChatGPT:

面白い問いですね!「音楽を楽しむ人はお金持ちか?」という疑問に対して、段階的に考えていくことで、さまざまな視点が見えてきます。以下のような段階で考えてみましょう。


第1段階:音楽を楽しむとは?

まず、「音楽を楽しむ」とはどういうことかを定義しましょう。これは幅広い意味を含みます:

  • ラジオや無料配信で聴く

  • ストリーミングサービス(Spotify、Apple Musicなど)を利用

  • コンサートやライブに行く

  • 楽器を購入・演奏する

  • 音楽制作に関わる

ポイント:楽しみ方によって、必要なお金の量は異なります。


第2段階:音楽を楽しむのにお金はかかるか?

  • 無料でも音楽は楽しめます(YouTube、ラジオなど)

  • 月額数百〜千円のストリーミングサービスも手頃

  • ただし、ライブや高級オーディオ、楽器などは高額

結論:お金があればより幅広く深く楽しめるが、お金がなくてもある程度は楽しめる


第3段階:音楽を楽しむ人の経済的傾向

ここで仮説を立ててみましょう:

  • 一般的に、自由時間や可処分所得が多い人ほど、趣味にお金と時間をかけやすい

  • 音楽好きであっても、経済的に余裕がない人は無料手段を使う傾向

仮説:「より積極的・深く音楽を楽しむ人は、経済的余裕がある場合が多い」


第4段階:逆は成り立つか?

「音楽を楽しむ人=お金持ち」ではなく、 「お金持ちの中に、音楽を楽しむ人が多い」という可能性が高い

→ ただし、音楽を楽しむこと自体がお金持ちの証拠になるとは限らない


第5段階:文化と経済の関係

  • 文化的な趣味(音楽、アート、読書など)は、教育水準や生活の安定度とも関係がある

  • そのため、「音楽を積極的に楽しむ人」は比較的教育レベルが高く、結果として収入も高い傾向がある、というデータも存在します(※ただし、国や時代によって異なる)


最終的なまとめ

音楽を楽しむ人が必ずしもお金持ちとは限らないが、経済的・時間的余裕がある人ほど、より深く・多様な形で音楽を楽しめる傾向がある。


このテーマ、もっと掘り下げても面白そうだけど、どの視点が気になりましたか?

まあ、こんなところじゃないでしょうか‥(笑)。


 
クリックをお願いね → 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする