北海道新聞 04/20 05:00
北海道開発技術センター(札幌)は、幕末の探検家松浦武四郎が旭川市や上川管内美瑛、上富良野両町を歩いた足跡をアイヌ語由来の地名とともに紹介するウオーキングガイドマップを4千部作成した。
同センターは6年前から、学識者らでつくるアイヌ語地名研究会(同)と勉強会を開催。旭川市内にはアイヌ語由来の地名を紹介する案内板が数多くあり、美瑛や上富良野の丘陵は既に観光名所として知られていることから、観光ルート化しやすいと企画した。
ガイドマップはカラーで、縦26センチ、横63センチの折りたたみ式。旭川市神居古潭エリアと、同市南部―美瑛―上富良野間の2地区の見どころを、地名解説とともにイラストや写真で紹介している。裏面は英語版。製作費には北海道観光振興機構の助成金200万円を充てた。
同センターは昨秋、ガイドマップに掲載したコースを歩く札幌発着のモニターツアーを行い、好評を得ており、旅行会社のツアー商品化に役立ててもらいたい考え。ガイドマップはJR札幌駅の観光案内所や旭川観光コンベンション協会などで無料配布している。問い合わせは同センター調査研究部(電)011・738・3363へ。(本庄彩芳)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/413821
北海道開発技術センター(札幌)は、幕末の探検家松浦武四郎が旭川市や上川管内美瑛、上富良野両町を歩いた足跡をアイヌ語由来の地名とともに紹介するウオーキングガイドマップを4千部作成した。
同センターは6年前から、学識者らでつくるアイヌ語地名研究会(同)と勉強会を開催。旭川市内にはアイヌ語由来の地名を紹介する案内板が数多くあり、美瑛や上富良野の丘陵は既に観光名所として知られていることから、観光ルート化しやすいと企画した。
ガイドマップはカラーで、縦26センチ、横63センチの折りたたみ式。旭川市神居古潭エリアと、同市南部―美瑛―上富良野間の2地区の見どころを、地名解説とともにイラストや写真で紹介している。裏面は英語版。製作費には北海道観光振興機構の助成金200万円を充てた。
同センターは昨秋、ガイドマップに掲載したコースを歩く札幌発着のモニターツアーを行い、好評を得ており、旅行会社のツアー商品化に役立ててもらいたい考え。ガイドマップはJR札幌駅の観光案内所や旭川観光コンベンション協会などで無料配布している。問い合わせは同センター調査研究部(電)011・738・3363へ。(本庄彩芳)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/413821