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川崎市私立橘高等学校との高大連携企画「大学見学会in関東学院大学」を開催

2022-12-13 | 先住民族関連
関東学院大学2022.12.12
12/1(木)、川崎市立橘高校との高大連携企画「大学見学会in関東学院大学」が開催され、同高校の1年生277名が横浜・金沢八景キャンパスに来校しました。本プログラムは高校1年生が高校卒業後の進路選択を進めていくために、「大学」を体験することで、自身が大学生となった姿を想像し、進学する学問検討の一助となることを目的としています。
今回の「大学見学会in関東学院大学」は全体会と分科会の2部構成。全体会は橘高校生の司会の元で小山学長の大学説明よりスタートし、これからの社会で求められる力や本学の社会連携教育、来年度開校される横浜・関内キャンパスについての説明後、本学学生によるキャンパスライフ紹介とキャンパスツアーが行われました。キャンパスライフ紹介の中のフリートークタイムでは、「大学の講義は難しいか」「学業とアルバイトの両立は可能か」「どのようなサークルがあるのか」など、大学生活についての質問を積極的に投げかける生徒と1つ1つの質問に丁寧に回答する学生の姿が見られ、大変盛り上がる展開となりました。
各学部の教員が担当する分科会では経営学部 奈良堂史准教授による「勝敗の裏に、実はビジネスがある!?~『スポーツ経営学』への招待~」、理工学部 土木・都市防災コース 規矩大義教授による「『技術と哲学』の翻訳者とは~災害から社会を守る技術を例に~」、看護学部 平田明美教授による「『支援する』ということ」など9講義を開講。生徒はそれぞれ関心のある講義に参加し、大学の学問とはどのようなものか、高校の勉強との違いについて、理解を深めました。
国際文化学部 相原健志准教授による「他者の視点に立つ:ブラジル先住民の事例から異文化理解のありかたを考えよう」では、ブラジル先住民の生活がわかる写真から受けた印象と実際の先住民の生活との比較を通じて、他者に寄り添い、共感する姿勢の必要性が伝えられました。参加した橘高校の生徒たちは皆、初めての大学の講義に戸惑いながらも真剣に聴き、必死にメモを取っていました。また、大学生が参加する講義もあり、教室内を巡回しながら生徒に声をかけ、優しくアドバイスする様子が見受けられました。教育学部 長澤真史講師の「発達の多様性とインクルーシブ教育」に参加した生徒は、「将来は保育士になりたいと考えているので、教育学部の講義に参加しました。高校では発達障害についてこんなにも深く学ぶ機会がなかったので、参加できてよかったです。夢を叶えるために必要なことは何か改めて考え、進路選択につなげたいです」と話しました。
今後も関東学院大学は、高大連携を推進し、高校生の進路選択をサポートしていきます。

国際文化学部 相原 健志准教授
 他者の視点に立つ:ブラジル先住民の事例から異文化理解のありかたを考えよう
https://univ.kanto-gakuin.ac.jp/topics/20221206-0002.html
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