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創始者榎本翁の理念を実践 東農大稲花小が網走で宿泊学習 9月に3泊4日で

2023-07-29 | 先住民族関連
網走タイムズ2023.07.28
 【網走】東京農業大学稲花小の5年生が、9月11日から14日まで3泊4日の日程で網走を訪れ、宿泊学習を行う。滞在中、同大のオホーツクキャンパスや臨海研修センター、濤沸湖水鳥・湿地センターなどで体験学習に取り組む。
 同小は、同大を創設した榎本武揚の言葉「冒険は最良の師である」に基づき、未知なる新しい世界に挑む気骨と主体性を持ち、科学的・実践的に学ぶ人間を育てようと、2019年に開校した。
 学ぶ教科は通常の小学校と同じだが、生活科と総合的な学習の時間を合わせた、体験型学習を行う時間「稲花タイム」を設定。他の教科と連携しながら、食と農、科学技術、日本文化、野外・宿泊、言語を軸に学習を進めるのが特色。
 宿泊学習は5年生の行事。19年に開校した同小は、初年度の入学生が今年で5年生になったことから、初めての宿泊学習になる。
 同大によると、同小入学前の説明で、オホーツクキャンパスでの宿泊学習があることを知った保護者が、実際に網走を訪れて学習環境などを確認。「ここならば」と保護者も納得して入学してきた児童もいるという。
 一行は、5年生2クラス71人と夏秋啓子校長ら引率教諭5人の計76人。
 同キャンパスに設けられた生物産業学部には北方圏農学、海洋水産学、食香粧化学、自然資源経営学の4学科があり、宿泊学習では各科の教員による特別講義を受けるほか、オホーツクの大自然や先住民族の生活様式、文化を学ぶことで歴史的認識を深める。
 さらに、集団生活を通して基本的な生活習慣や公衆道徳などの体験を積み、互いを思いやったり、共に協力するなどの人間関係を築く態度を育てるねらいもある。
 「オホーツク学」と名付けられた宿泊学習は、初日の9月11日、羽田から女満別を経て網走入り。同キャンパスでオホーツク学入校式の後、学内を見学する。
 2日目と3日目は、各クラスが2班に分かれ、同キャンパスや臨海研修センター、濤沸湖水鳥・湿地センターなどを順に回り、4学科それぞれの体験学習に取り組む。
 4日目は、同キャンパスで退校式を行い、午後に女満別から帰路につく。
 各科の学習内容は次の通り。
 ▽北方圏農学科 家畜舎見学とエミューの羽を使用した工作▽海洋水産学科 海の生き物の命をつなぐ関わり▽食香粧化学科 ハーブ収穫体験▽自然資源経営学科 湖の生き物の多様性と環境の経済的価値を学んでみよう
https://hokkaido-nl.jp/article/30230
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