毎日新聞 2022/9/24 東京夕刊 有料記事 1304文字

創刊から四半世紀を迎えた新聞「アイヌタイムズ」=北海道平取町で8月
アイヌ語を現代に復活させ、世界に発信することを目的とした団体「アイヌ語ペンクラブ」が発行する新聞「アイヌタイムズ」が今年、創刊から25年を迎えた。カタカナとローマ字表記のアイヌ語でニュースを掲載。同クラブの会長で「萱野茂二風谷(にぶたに)アイヌ資料館」(北海道平取(びらとり)町)の館長を務める萱野志朗さん(64)は「アイヌ語を後世に伝えるためにも発行を続けたい」と意気込む。
「こんなに分厚くなった」。萱野さんが手にする厚さ十数センチのファイルには、創刊号から今年6月に発行した第77号までのアイヌタイムズが収められている。A4判12ページ。創刊から数年は年4回、現在は年2~3回発行している。
この記事は有料記事です。 残り1005文字(全文1304文字)
https://mainichi.jp/articles/20220924/dde/041/040/014000c


創刊から四半世紀を迎えた新聞「アイヌタイムズ」=北海道平取町で8月
アイヌ語を現代に復活させ、世界に発信することを目的とした団体「アイヌ語ペンクラブ」が発行する新聞「アイヌタイムズ」が今年、創刊から25年を迎えた。カタカナとローマ字表記のアイヌ語でニュースを掲載。同クラブの会長で「萱野茂二風谷(にぶたに)アイヌ資料館」(北海道平取(びらとり)町)の館長を務める萱野志朗さん(64)は「アイヌ語を後世に伝えるためにも発行を続けたい」と意気込む。
「こんなに分厚くなった」。萱野さんが手にする厚さ十数センチのファイルには、創刊号から今年6月に発行した第77号までのアイヌタイムズが収められている。A4判12ページ。創刊から数年は年4回、現在は年2~3回発行している。
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