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内閣の半数を「女性」に指名したカナダの新首相、その理由が・・・男前すぎる!

2015-11-14 | 先住民族関連
TABI LABO-2015/11/11平野星良

10年ぶりの政権交代を果たし、カナダの新リーダーとなったジャスティン・トルドー首相。2015年11月4日に行われた新内閣発足の発表会見の席で記者からの質問に対し、たった一言で“らしさ”を表現。新内閣のカラーを示してみせた。
この組閣でトルドー首相は、自身を除く新内閣30人のうち、男性15人、女性15人と同数を登用。均等にバランスが取れた組閣は、カナダの歴史上初めてのことだと「The Gurdian」が指摘する。
ここで紹介する動画は、女性記者からの質問で始まり、それに答えるトルドー首相の一場面だ。
「この組閣からも首相が男女平等を重要視されていることがよく分かります。では、なぜこれほどまでに“男女平等”を重要視した組閣となったのでしょうか?」
すると、トルドー首相は肩をすくめ、たった3ワードでこう返して見せた。
「Because it's 2015!(だって、もう2015年じゃないか!)」
ユーモアを交えた彼の力強いメッセージに、支持者や記者団からも大きな歓声が上がった。
43歳の新リーダー“らしさ”を発揮
新首相がこだわったのはジェンダーだけではない。後に続く彼のスピーチにあるように、今回の組閣はカナダ全国から、多様なバックボーンを持った議員に声をかけたようだ。先住民族出身者や障がいをもった人、カナダへ移民としてやってきた人などを積極的に起用。世代間のバランスも考えられている。
先の選挙戦勝利演説の場で「真の変化をもたらす」と約束したトルドー首相。彼は16年首相を務めた故ピエール・トルドーの長男で、いわゆる二世議員だ。2013年自由党の党首に就任後も、偉大な父と比較され「かわいい坊や」と、対抗勢力から揶揄されてきた事実を「IBTimes」が伝えている。
これまでの内閣にない“らしさ”を出し、時代の変化を予感させた新リーダー。真の実力発揮はここからだ。
http://tabi-labo.com/208332/canadasnewcabinet/

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