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ウポポイPRを重点 19年度事業計画決める-日胆地域戦略会議

2019-06-06 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2019/6/5配信
 胆振・日高管内の官民連携組織「北海道新幹線×nittan(日胆)地域戦略会議」(会長・岩倉博文苫小牧市長)は4日、市内美沢のノーザンホースパークで総会を開き、2019年度事業計画などを決めた。20年4月24日に白老町で開業する民族共生象徴空間(愛称・ウポポイ)のPR活動を重点化するとともに、今年度を胆振東部地震からの「復興元年」と位置付け、各種活動を推進する。
 総会には日胆管内の首長や商工、観光関係者など約110人が出席。会長の岩倉市長が発足から5年半を迎えたことを紹介し、「JR北海道の維持困難線区問題に集中したい事情もあり、充電期間を設けたい」と述べ、同組織を一時的に活動休止する考えを示唆した。
 事業計画では、民間事業者の企画提案をベースに道内外でウポポイのプロモーションを展開。開業後の集客を見据え、日胆地域の周遊促進キャンペーン準備も進める。
 9月には函館市で開かれる道南最大級の食のイベント「はこだてグルメサーカス2019」(実行委主催)に特別企画で参加する。ウポポイのPRを兼ねたアイヌ体験ブースや日胆地域の食材を使った特別メニューを用意。震災復興に向けた支援感謝企画にも取り組む。
https://www.tomamin.co.jp/news/main/16437/
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