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道内在住外国人を招待 千歳観光連盟がモニターツアー

2015-09-23 | アイヌ民族関連
苫小牧民報  (2015年 9/21)

秋の味覚イクラ弁当とサケ鍋を満喫
 千歳観光連盟は20日、道内に居住する外国人が千歳の観光スポットを巡る特別モニターバスツアー「千歳(せんざい)一遇の旅」を実施した。ツアーには札幌市在住の中国や台湾、ロシア人ら17人を含む26人が参加。初秋の支笏湖やインディアン水車祭りでにぎわう道の駅・サーモンパーク千歳、サケのふるさと千歳水族館などの見学を楽しんだ。
 観光連盟は外国人観光客が急増する中、外国人ツアーバスの可能性を探るモニターツアーを札幌国際大学と連携して企画した。昨年実施した留学生ツアーに続く第2弾。
 モニターツアーはJR札幌駅前発着で、支笏湖での散策や湖上遊覧。この後、インディアン水車まつりでにぎわう道の駅サーモンパーク千歳を訪れ、秋の味覚・サケ鍋とイクラ弁当に舌鼓。アイヌ民族の古式舞踊、リニューアルオープンした千歳水族館を見学した。札幌市在住、台湾の陳美枝さんは「娘は大好きなイクラを食べられた。水族館をすっかり気に入り、時間が足りなかったので改めて訪ねたい」と満足そうに話していた。
 ツアーに参加した札幌国際大学観光学部の丹治和典教授は「外国人の旅は日本人と異なり余裕を持って移動する。千歳には魅力ある観光資源が多い。空港発着の前後に滞在してもらうことは可能」と話した。
 同ツアーの命名者でツアーに合流した東京在住のジャーナリスト莫邦富(モー・バンフ)氏も「千歳は北海道の空の玄関。自然の観光資源が素晴らしい。玄関はその家の顔だが認知度が足りない。単独でなく他の観光地と連携して千歳をアピールすべきだ」とアドバイスする。
 一行はこの後、北海道箱根牧場で生キャラメル作りを体験、千歳観光物産サテライト・ミルで買い物を楽しんだ。ツアー客のアンケート結果の集計は後日報告される。
http://www.tomamin.co.jp/20150930291
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