産経ニュース 2014.12.25 18:35更新
札幌市のアイヌ施策課が平成21年度以降、特定業者に業務発注を繰り返し、官製談合疑惑が浮上したことを受け、上田文雄市長は25日、「市民の信頼を大きく損ね、深くおわびする」と謝罪するコメントを発表した。
上田氏は「法令違反の疑いがあり、警察と相談中だ。事実関係の解明に全面的に協力し、再発防止と信頼回復にも全力で取り組む」としている。
市によると、この業者との契約は本年度までに計12件、総額約700万円に上る。15年12月にアイヌ関連施設が開館する際、印刷物を監修した関係者らが業者を推薦。その後、指名競争入札などで正規手続きを踏まず、この業者との契約が慣例化した。この間、約20人の職員が契約手続きに携わり、担当の部長や課長が決裁していたという。
http://www.sankei.com/affairs/news/141225/afr1412250031-n1.html
札幌市のアイヌ施策課が平成21年度以降、特定業者に業務発注を繰り返し、官製談合疑惑が浮上したことを受け、上田文雄市長は25日、「市民の信頼を大きく損ね、深くおわびする」と謝罪するコメントを発表した。
上田氏は「法令違反の疑いがあり、警察と相談中だ。事実関係の解明に全面的に協力し、再発防止と信頼回復にも全力で取り組む」としている。
市によると、この業者との契約は本年度までに計12件、総額約700万円に上る。15年12月にアイヌ関連施設が開館する際、印刷物を監修した関係者らが業者を推薦。その後、指名競争入札などで正規手続きを踏まず、この業者との契約が慣例化した。この間、約20人の職員が契約手続きに携わり、担当の部長や課長が決裁していたという。
http://www.sankei.com/affairs/news/141225/afr1412250031-n1.html