北海道新聞05/24 05:00
【稚内】樺太(サハリン)にまつわる資料を展示する「稚内市樺太記念館」が25日、副港市場(港1)2階にオープンする。全国樺太連盟(本部・東京、西本美嗣会長)から市に寄贈された衣服や写真など約千点の資料を通年で展示。開館を記念して、当日は午前10時からオープニングセレモニー、同10時半から歴史フォーラムが開かれる。
市が市場2階を借りて、開設準備を進めてきた。広さは約270平方メートル。はんてんや襟巻き、写真などの引き揚げ者ゆかりの資料や、北緯50度以南の南樺太が日本の領土だった明治時代から戦後までの40年間の歴史、当時の産業や交通を紹介するパネルが並ぶ。関連書籍を閲覧できるスペースや、引き揚げ者ら関係者へのインタビューを編集した4編の映像を見られるブースも設けている。
残り:321文字/全文:659文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/192343
【稚内】樺太(サハリン)にまつわる資料を展示する「稚内市樺太記念館」が25日、副港市場(港1)2階にオープンする。全国樺太連盟(本部・東京、西本美嗣会長)から市に寄贈された衣服や写真など約千点の資料を通年で展示。開館を記念して、当日は午前10時からオープニングセレモニー、同10時半から歴史フォーラムが開かれる。
市が市場2階を借りて、開設準備を進めてきた。広さは約270平方メートル。はんてんや襟巻き、写真などの引き揚げ者ゆかりの資料や、北緯50度以南の南樺太が日本の領土だった明治時代から戦後までの40年間の歴史、当時の産業や交通を紹介するパネルが並ぶ。関連書籍を閲覧できるスペースや、引き揚げ者ら関係者へのインタビューを編集した4編の映像を見られるブースも設けている。
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