(苫小牧民報 2012年 9/12)
サケの豊漁を願うアイヌ民族の伝統儀式「ペッカムイノミ」が8日、白老町のアイヌ民族博物館と白老川・ウヨロ川の合流河口で行われ、同館職員が神々へ厳粛な祈りをささげた。
儀式は毎年、サケの遡上(そじょう)時期に実施。河口での儀式には職員ら16人が民族衣装姿で出席。「船着き場」「水源」など五つの神を祭った祭壇にウヨロ川へ遡上したばかりの雄ザケ1匹を供え、アイヌ語で「たくさんのサケを上らせ、コタン(集落)に恵みをもたらしてください」などと祈り言葉をささげた。
アイヌ民族はサケを「カムイチェプ」(神の魚)と呼び、薫製にして冬場の保存食にしたり、皮で靴をい作るなど重要な生き物と位置付けている。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12091202.html
サケの豊漁を願うアイヌ民族の伝統儀式「ペッカムイノミ」が8日、白老町のアイヌ民族博物館と白老川・ウヨロ川の合流河口で行われ、同館職員が神々へ厳粛な祈りをささげた。
儀式は毎年、サケの遡上(そじょう)時期に実施。河口での儀式には職員ら16人が民族衣装姿で出席。「船着き場」「水源」など五つの神を祭った祭壇にウヨロ川へ遡上したばかりの雄ザケ1匹を供え、アイヌ語で「たくさんのサケを上らせ、コタン(集落)に恵みをもたらしてください」などと祈り言葉をささげた。
アイヌ民族はサケを「カムイチェプ」(神の魚)と呼び、薫製にして冬場の保存食にしたり、皮で靴をい作るなど重要な生き物と位置付けている。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12091202.html