先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

【白老】サケ豊漁願ってペッカムイノミ

2012-09-13 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 9/12)
 サケの豊漁を願うアイヌ民族の伝統儀式「ペッカムイノミ」が8日、白老町のアイヌ民族博物館と白老川・ウヨロ川の合流河口で行われ、同館職員が神々へ厳粛な祈りをささげた。
 儀式は毎年、サケの遡上(そじょう)時期に実施。河口での儀式には職員ら16人が民族衣装姿で出席。「船着き場」「水源」など五つの神を祭った祭壇にウヨロ川へ遡上したばかりの雄ザケ1匹を供え、アイヌ語で「たくさんのサケを上らせ、コタン(集落)に恵みをもたらしてください」などと祈り言葉をささげた。
 アイヌ民族はサケを「カムイチェプ」(神の魚)と呼び、薫製にして冬場の保存食にしたり、皮で靴をい作るなど重要な生き物と位置付けている。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12091202.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ民族子孫、北大を提訴へ 先祖の遺骨返還求める

2012-09-13 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2012年9月12日15時18分
 北海道大学が研究目的でアイヌ民族の墓地から遺骨を掘り起こし、収集したのは信教の自由の侵害などにあたるとして、子孫3人が北大に遺骨の返還と慰謝料各300万円の支払いを求める訴えを14日に札幌地裁に起こす。原告代理人によると、アイヌ民族の遺骨返還をめぐって訴訟になるのは極めて珍しいという。
 提訴するのは、札幌市の小川隆吉さん(77)、北海道浦河町の城野口ユリさん(79)と70代女性。
 訴えによると、3人の出身地の浦河町杵臼(きねうす)では1931(昭和6)年~55(同30)年ごろ、当時の北大医学部教授らがアイヌ民族の墓地で遺骨を掘り起こして収集した。北大の開示資料には、この地区で約10体を掘り起こしたとの記載があるが、原告らはもっと多かったと主張。先祖78人の遺骨が北大に保管されている可能性があるとして、返還を求める。
(この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。)
http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY201209120213.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サバ・サラワク出身者の雇用、星政府が制限か

2012-09-13 | 先住民族関連
アジア エックス 2012年09月12日 10:05
〈ジョホールバル〉
シンガポール政府は、サバおよびサラワク州出身の先住民族男性の就労可能年齢を35歳以上に引き上げたもようだ。同国政府は18歳以上のマレーシア人の就労を認めている。
サバ・サラワク州出身者の多くがシンガポールで就労しているが、ケンカや犯罪行為に手を染める者が多いため、就労制限が厳しく設定されることになったという。サバ・サラワク出身のマレーシア人の多くはシンガポールで非技術労働や雑役夫として働いているという。35歳以下の両州出身者で既にシンガポールで就労している労働者については、労働許可の更新が不可能となる。
サバ・サラワク州の先住民族ダヤク族およびイバン族の団体、ガガサン・ダヤク・イバン・ベルサトゥ・マレーシア(GAIU)のサイ・マラカ会長によると、シンガポール人材開発省(MOM)は正式に発表をしていないが、サバ・サラワク出身の先住民族男性で、35歳以下の労働者による就労許可の申請が自動的に却下される事態になっているという。同会長は、就労制限に関して非常に差別的であると批判。シンガポールでの就労ができなくなったサバ・サラワク州出身の労働者の多くがジョホール州のパシル・グダンなどの石油・ガス関連の施設で就労していると説明した。
英字紙「ザ・スター」によると、MOMのスポークスマンは、過去数年にわたり、外国人労働者の就労や就労許可の更新に関する規制を強化していることは事実だと認めた上で、今後もサバ・サラワク州出身者で必要なスキルを持つ労働者に関してはシンガポールでの就労を認めると説明した。
在シンガポール・マレーシア高等弁務官事務所によると、シンガポールでは外国人労働者が引き起こす犯罪行為などが問題となっており、政府は非技術労働者の雇用を規制する方針を強めているという。
http://www.asiax.biz/news/2012/09/12-100551.php

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フラダンス:ハワイ「ミス・アロハ・フラ」ら、トップクラスの踊り披露

2012-09-13 | 先住民族関連
15~17日、ドームシティホールで /東京

毎日新聞 9月12日(水)11時2分配信
 今年の「ミス・アロハ・フラ」ら、米ハワイのトップクラスのフラのダンサーや音楽家が登場する「フェスティバル ナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ2012」が15~17日、文京区後楽1の東京ドームシティホールで開かれる。
 ハワイで今春、開かれたフラの競技大会「メリー・モナーク・フェスティバル」で「ミス・アロハ・フラ」(女性ソロ部門1位)に選ばれたリリノエ・スターリングさん(25)らが優雅で迫力のあるフラを披露する。
 4歳からフラを始めたスターリングさん。メリー・モナークでは2曲を踊り、その一つは「土地と人」がテーマ。「ハワイ王国が(白人に)支配されたときの抵抗の気持ちが込められ、先住民としての誇りを失わずにどう生きるかなど、祖先の心情に思いをはせた」という。「ハワイは小さな島。みんなが共に生きていくには思いやりや助け合いが必要です。東京での舞台では、そうしたアロハ(愛)の心で踊りたい」
 他に、メリー・モナークの上位入賞団体やハワイ屈指の男性フラグループ「ケ・カイ・オ・カヒキ」(17日のみ)、歌手や音楽グループらが出演する。
 A席1万円、B席8000円など。問い合わせはナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ事務局(03・3561・6346)へ。【明珍美紀】
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120912ddlk13040161000c.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東日本大震災:核や原発ない世界を目指し、つくば市で踊りや講演 /茨城

2012-09-13 | 先住民族関連
毎日新聞 2012年09月12日 地方版
 核兵器や原発のない世界を目指すイベント「千羽鶴の祈り」が11日、つくば市で開かれた。全原発の廃炉を求める市民団体「脱原発ネットワーク茨城」実行委員会が主催。米先住民ホピ族のダンサーらが震災犠牲者の鎮魂の踊りと音楽を披露、ジャーナリストの豊崎博光さんが「核と先住民、そしてフクシマ」をテーマに講演し、約300人が詰めかけた。
 米アリゾナ州の先住民ホピ族のデリック・デービスさんが「ワシのダンス」などを披露。ホピ族の歌手、ライオン・ポリクワプテワさんが歌とフルート、名古屋市出身で同州に住む音楽家、ケン・コスギさんが太鼓とギター演奏で盛り上げた。
 豊崎さんは「ウラン採掘18カ国の75%は先住民の大地。原発や核兵器とつながっている採掘は先住民族に大きな被害を与えた。今、どういう暮らしをするかが問われている」と強調。ホピ族は居留地でのウラン採掘に携わっておらず、デリックさんは「我々は全てに責任がある」と語った。【安味伸一】
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20120912ddlk08040133000c.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマゾン先住民殺害への「攻撃なかった」 英NGOが主張取り下げ

2012-09-13 | 先住民族関連
MSN産経ニュース 2012.9.12 01:37
 南米ベネズエラのブラジル国境に近いアマゾン地域で、金採掘業者に多数の先住民族が殺害されたと英国の非政府組織(NGO)サバイバル・インターナショナルが主張していた問題で、同NGOは11日、「採掘業者による攻撃はなかった」との声明を発表し、主張を取り下げた。
 同NGOは先月末、先住民のヤノマミ民族関係者から得た情報として、ベネズエラ南部の集落で7月、業者らに80人近くが殺害されたと発表していた。ベネズエラ当局が調査したが殺害の証拠は見つからなかった。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120912/amr12091201380002-n1.htm

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「7月に80人」先住民虐殺、確認できず ベネズエラ

2012-09-13 | 先住民族関連
朝日新聞 2012年9月10日15時32分
 ベネズエラ、ブラジル国境付近のアマゾン地域で7月、先住民ヤノマミ族の約80人が虐殺されたとする情報について、ベネズエラの行政監察官ガブリエラ・ラミレス氏は8日、「虐殺は確認できなかった」と述べた。地元紙などが伝えた。
 ラミレス氏は、軍や科学者などで構成する調査委員会のメンバーが、被害が疑われる地域で先住民集落を訪ねたが、虐殺につながる情報はなかったと説明したうえで、「訴えはまた聞きによるもの」として、情報の信頼性に疑問を呈した。
 ブラジルとの国境付近では以前から、金の違法採掘が問題になっており、93年には、違法採掘業者が女性、子どもを含む先住民17人を殺害する事件が発生。今回被害情報があった地域周辺でも、4年ほど前から衝突があったという。(サンパウロ=岩田誠司)
http://www.asahi.com/international/update/0910/TKY201209100032.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柳楽優弥「許されざる者」で初時代劇!忽那汐里は遊女役で新境地

2012-09-13 | アイヌ民族関連
映画.com 9月10日(月)6時0分配信
 李相日監督、渡辺謙主演の「許されざる者」に、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村隼が出演することがわかった。時代劇に初挑戦する柳楽が演じるのは、渡辺扮する主人公・釜田十兵衛とともに賞金首を追う沢田五郎。忽那は、顔を切り刻まれ心に大きな傷をもつ遊女・なつめ役で新境地を開拓する。4人は、クリント・イーストウッド監督・主演作を日本映画としてリメイクする今作の出演に興奮を隠し切れない様子で、9月中旬から北海道で行われる撮影を心待ちにしている。
 渡辺、柄本明、佐藤浩市という日本映画界を代表する名優たちが顔をそろえる「許されざる者」に、新たな“血”が加わる。「誰も知らない」で第57回カンヌ映画祭男優賞に輝いた柳楽は、今作への出演決定に大喜びしたというが「それと同時に、オリジナルでいえばキッドにあたる五郎というキャラクターを僕が演じることに、少し怖さも感じていました。ただ、自分の演じる役に対して誠意をもって向き合っていきたいと思っています」と意気込む。なつめ役を熱望していた忽那も、「監督とお会いしたのが今年の2月、映画のお話を聞いたときから何が何でもこの役を演じたいと思っていましたので、決定のご連絡をいただいたときは、ほんとうれしかったです!早く北海道へ行きたい!」と気合をみなぎらせている。
 小池と國村も、重要な役どころでの出演となる。小池は、傷つけられたなつめのために事件の発端となった堀田兄弟の命に賞金をかける年長の遊女・お梶、國村はオリジナル版でリチャード・ハリスが演じた、佐藤扮する大石一蔵と対じする勤皇の志士・北大路正春に息吹を与える。ふたりの意欲も相当のもので、「出演できると聞いたときは、驚きとうれしさで久しぶりに眠れず、ドキドキが止まらない日々が続きました。李監督の作品はファンでしたし、謙さん、浩市さん、柄本さん、大先輩とともに闘い、支えあい、現場をともにできることは何よりの喜び」(小池)、「脚本が素晴らしく、オリジナルの設定をうまく同時代の日本に取り込んで、新たな魅力を見せています。これから北海道のロケ地に入って、李監督とともにどう作りあげていくか楽しみです」(國村)とコメントを寄せた。
 第65回アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞ほか4部門に輝いた「許されざる者(1992)」をリメイクする今作は、オリジナルの設定と同年の1880年、江戸幕府崩壊後の北海道が舞台。五稜郭での激戦から10年、かつて幾多の志士たちをきりまくった十兵衛はアイヌの女との間に子を設け、人里離れたへき地で細々と暮らしていた。先立たれてしまった妻の墓を守りながら二度と刀を持たないと決めていたが、貧困の末、再び賞金稼ぎとして戦いに身を投じていく姿を描く。
 また、近藤芳正(酒場の主人・喜八)、小澤征悦(なつめをきりつける堀田佐之助)、三浦貴大(佐之助の弟・堀田卯之助)、滝藤賢一(北大路正春に付き従う姫路弥三郎)の出演も決定した。
 「許されざる者」は、2013年秋に全国で公開。
http://eiga.com/news/20120910/2/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする