先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

【白老】ピリカレラホテル公開

2012-04-25 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 4/24)

 27日にオープンする白老町日の出町1の温泉宿泊施設「ピリカレラホテル」が23日、報道関係者に公開された。
 規模は平屋建て、延べ床面積は668平方メートル。全6客室はスイート級の和洋室で、胆振管内では珍しい「モール(植物由来)泉」を引いた内風呂や純和風の庭園を配し、癒やしの空間を演出。レストランスタイルの食事では白老牛のステーキをはじめ、白老産シイタケ、虎杖浜たらこ、滝川産鴨ロース肉などを使ったメニューが味わえる。今後、敷地内に宿泊者専用の共同露天風呂を整備する計画もあるという。
 同ホテルを経営するのは、道央圏を中心にセルフガソリンスタンドを展開するコニサーオイル(本社札幌市)で、宿泊事業には初参入。近接するポロト地区で「民族共生の象徴的空間」が整備されることから、増加が見込まれる国内外の観光客や研究者の滞在拠点としての需要獲得を狙う。「アイヌ文化の余韻を楽しんでほしい」と、客室には「ワッカ」(水)「ノチユ」(星)といったアイヌ語の名前を付け、アイヌ刺しゅうのタペストリーも飾った。
 宿泊費は1泊2食付で3万6750円(税込み)。ゴールデンウイーク中の予約状況は28日が満室、残りは若干の余裕があるという。問い合わせは同ホテル、電話0144(85)4001。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12042402.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白老の高級温泉「ピリカレラホテル」27日オープン

2012-04-25 | アイヌ民族関連
【室蘭民報 2012年4月24日(火)朝刊】

 白老町日の出町の町道沿いに、一泊3万5千円の高級温泉ホテル「ピリカレラホテル」が完成、27日にオープンする。道産をメーンにした食事、北海道遺産であるモール温泉、泉源からわき出る温泉水のミネラルウオーターなどを前面に、国内、中国の富裕層の利用に期待を掛けている。
 石油製品販売の「コニサーオイル」(本社札幌、西清社長)が建設した。宿泊棟、レストラン棟、受付ロビー棟からなる。総床面積は約670平方メートル。フランスが発祥とされ、郊外や地方の宿泊施設を備えたレストラン「オーベルジュ」をコンセプトにしているという。
 50平方メートルの客室は和洋室となっており、全部で6室。それぞれにモール温泉の入浴設備と個別の庭が付く。「ウパス」「コンル」「ララク」など部屋名はすべてアイヌ語。
 レストラン棟でとる食事は白老牛はじめフォアグラのソテー、白老産のシイタケ、タラコ、卵、苫小牧のホッキなど道産食材を中心に並ぶ。
 従業員は12人。中国語、韓国語、英語、日本語の4カ国語が話せる中国人男性はホールスタッフの一人。柳孝稔支配人は「一番はお客さんに喜ばれるホテルにすることです。落ち着いた部屋の造りになっているのでゆっくりくつろいでいただけると思います」と話している。
 オープン後一カ月はサービス期間として通常料金から一万円を引いた宿泊料金。大型連休中はまだ予約が可能という。問い合わせはピリカレラホテル、電話0144・85局4001番。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/04/24/20120424m_08.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする