(北海道新聞09/14 13:37)
川を遡上(そじょう)するサケを迎え、豊漁を祈るアイヌ民族の伝統儀式「アシリチェプノミ」が13日、札幌市中央区の豊平川河川敷で行われた。
札幌アイヌ文化協会などの主催で、今年で28回目。市民ら約200人が見学した。
儀式は、民族衣装をまとった約40人がいろりを囲み、アペフチカムイ(火の神)に祈った後、神を祭る「イナウ」と呼ばれる用具にお神酒を付けて祈り、祭壇にささげた。
終了後には、アイヌ古式舞踊「ウポポ・リムセ」が披露された。見学していた札幌市中央区の主婦(55)は「こうして儀式が伝えられていくのは大事なこと」と話していた。(上田貴子)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/188732.html
川を遡上(そじょう)するサケを迎え、豊漁を祈るアイヌ民族の伝統儀式「アシリチェプノミ」が13日、札幌市中央区の豊平川河川敷で行われた。
札幌アイヌ文化協会などの主催で、今年で28回目。市民ら約200人が見学した。
儀式は、民族衣装をまとった約40人がいろりを囲み、アペフチカムイ(火の神)に祈った後、神を祭る「イナウ」と呼ばれる用具にお神酒を付けて祈り、祭壇にささげた。
終了後には、アイヌ古式舞踊「ウポポ・リムセ」が披露された。見学していた札幌市中央区の主婦(55)は「こうして儀式が伝えられていくのは大事なこと」と話していた。(上田貴子)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/188732.html