先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

札幌で記念音楽祭 国会「先住民族決議」1年

2009-06-08 | 日記
(北海道新聞06/07 07:21)
 アイヌ民族を「先住民族」と認める国会決議から1年の6日、世界先住民族ネットワークAINU(萱野志朗代表)による記念の音楽祭が札幌市中央区のスタジオで開かれた。
 音楽祭に先立つパネルディスカッションでは、政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」委員で、国立民族学博物館の佐々木利和教授ら3人が意見交換。佐々木教授は「アイヌ民族が全国組織をつくれば政府と交渉しやすくなる」と提言し、権利回復には継続した論議が重要と強調した。
 音楽祭には約200人が参加し、札幌を中心にライブ活動をしているグループ「アイヌ・アート・プロジェクト」などがアイヌ民謡を現代風にアレンジした曲を披露した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/169942.html

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アイヌ文化伝承者の認定制度を提案

2009-06-08 | 日記
読売新聞2009年6月7日14時07分)
 「世界先住民族ネットワークAINU」は6日、政府がアイヌ民族を先住民族と認めてから1年になるのを記念して、札幌市内でパネルディスカッションを開いた。
 パネラーとして出席した、政府の「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」委員の佐々木利和・国立民族学博物館教授は、アイヌ語、アイヌ文化の伝承について、懇談会の各委員が緊急の問題として危機感を持っていることを紹介した。
 その上で、個人的考えとしながら、アイヌ民族の65歳以上のお年寄りを「文化伝承者」として認定し、伝承のために必要な資金を国が出す制度の創設を提案した。
 このほか、「アイヌ民族が日本の先住民族であることを、どう国民に理解してもらうかが一番大きな問題だ」など、権利回復に向けた課題を指摘する声が上がった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090607-OYT1T00021.htm

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人形道展でアイヌ民族コーナー

2009-06-08 | 日記
(北海道新聞 06/04 12:27 更新)
 札幌市民ギャラリーで開催中の「第25回人形道展」(北海道人形作家協会主催)で、アイヌ民族の人形コーナーが注目を集めている。
 子ジカを抱えた女の子、どっしりといすに座るエカシ(長老)など、15人の作家が作った精巧な130点が並ぶ。素材は卵の殻や和紙などさまざま。
 昨年6月、国会決議でアイヌ民族を先住民族と認めたことを受け初めて企画した。作家の中には図書館に通って衣装を調べたという人も。見る人も作る人もアイヌ文化に触れる企画となった。7日まで。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/169350.html

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