名古屋季節だより

京都・静岡・宝塚・東京・横浜、
そして尾張名古屋からの季節だより

横浜英和862 「曇天のキャンパス、冴え返る」

2022-02-13 14:00:30 | 日記
曇天の休日、
教会の帰り、
みぞれの混じる冷たい昼下がり、

曇り空には墨絵の世界が広がる、
しかし、
みぞれが混じると、
気も沈む、
いっそ雪なればこそ、

一昨日の朝、
富士が朝日に輝く、
キャンパスから薄っすらと、




春と共に空気が靄となり、
富士も霞む、
しかし、
空気は明らかに北の国からの冷気、




いっそ、
富士の麓、
朝霧高原までも行ってみたし、
静岡英和学院に勤めていた頃は、
富士の裾野は学院の裏庭のようなものであった、
懐かしき学舎「向山荘」があった、


さて、
竣工なった「山手120番記念館」、
外溝をどのように草木で彩るか悩むところ、
大きな栴檀の木の下、
薔薇、水仙、菖蒲は植栽したけれど、
外界との遮断をどうするか、
ハインズ庭園の伐採した、
橡の実生から育てた苗木5本、
場所は決まらず、
次の世代にはドングリを付けるのかと、
時は流れ続く、







小学校に戻ると1年生のグラウンドに、
紅梅が満開となっている、
コロナ感染拡大防止のため、
今週18日まで学校閉鎖、
オンライン学習中、


寂しげに紅梅、




さらに奥のヒマラヤ杉の枝が、
殊にエネルギッシュ、


  


ぶつぶつ、









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横浜英和861 「自宅近く、馬洗川に翡翠と栗鼠」

2022-02-11 11:41:30 | 日記
上永谷駅、
マンションから歩いて数分、
古戦場にちなむ馬洗川の遊歩道、
流れの小さな川であり、
時折しか人の通らない木道が続く、

数年前、
石神井公園駅近くに住んでいた時には、
三宝寺池で時々見かけた翡翠、

懐かしく見かける、
コバルトブルーとオレンジとホワイト、
動きは俊敏にして停止、
嘴に特徴、

水面に突入する、








これほど真近に見られるとは、
幸運、




何を狙っているのか、








目力に圧倒される、


さらに行くと、
栗鼠に遭遇する、


京都に住んでいた頃には、
出会ったことのない野生の栗鼠、
神戸でもそうだった、
さらに、
静岡でも、
カナダの学校では芝生に遊んでいた、

横浜に来て、
至る所で出会う栗鼠、
感激する、

横浜英和でも真近に出会う、
これには驚いた、

自宅近くでも出会える嬉しさよ、








目が愛くるしい、



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横浜英和860 「横浜舞岡、春きざす」

2022-02-10 11:18:41 | 日記
青空の下、
冬枯れの木々と原、




明治学院大学横浜キャンパス、
丘と丘の間に広がる、




  


谷間の田に氷が薄く張っている、


  




霜に鍛えられて、
柔らかそうな青ネギの畝、









煙に巻かれながら、
外に、
春の兆し、


蠟梅の蕾かたし、




白梅謳歌、




尾花そよぐ、




梅大樹、




菜の花、

春を待つ心がうれしい、










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横浜英和859 「冬の彩り、香る」

2022-02-07 09:51:00 | 日記
烏とは思えない、
ふっくらとした体形のカラス、


  


こちらは、
ふさふさとした羽の、
青鷺、


  


さざ波を見下ろす白梅、




可憐な花びら、




馥郁とした香りが漂う、









蕾の姿に冬の厳しさを感じ、
開花に春を思い、





紅梅の蕾が、




木の下に水仙、
通り過ぎると、
香りが誘う、


  


辺りを圧するかのように、
ロウバイの香りと輝き、






花びらは下を向いて、




蠟(ロウ)細工のごと、




気に入りのロウバイ、




薄紅梅も良し、




孟宗竹の向こうに、
戸口に、




静かな冬の一景、











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横浜英和858 「落ち葉の押し葉」

2022-02-06 08:42:16 | 日記
秋の落葉を押し葉にし、
さらに、
乾燥させると、
御見事、

柿の葉、
裏、

柿の葉、
表、
  


柿の葉、
表、
  

柿の葉、
裏、
  


桜の葉、
裏、
  


桜の葉、
表、
  


寄り合いて、



さらに寄り合いて、
  


元の色彩が微妙に残る、
その淡さに、

裏も表も美しき、
自然の色合いの妙が出る、

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