日本語おもしろ発見

日々の生活から

小説における外来語以外のカタカナ表記

2010-12-15 20:25:43 | 研究演習2010
要旨
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漫画における文字のかたまりの語数

2010-12-15 20:24:29 | 研究演習2010
要旨

 漫画に現れる文字は絵と絵の間に様々な量を持って「かたまり」となって表わされている。一つの文を数個のかたまりに分け、紙面上に配置する漫画独特の配
置の仕方は読者が絵を見ながら文字を読みやすくするための工夫であると予想される。このかたまりについて調べることで私たちが漫画を読んでいるとき、絵を
見ながら一度にどれだけの長さの文を認識しているのかわかるかもしれないと考え、かたまりごとの分節数を数える調査を行った。発表の時点での結果としては、
一つのかたまりに含まれる分節の数は平均で約3個であった。

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雑誌の表紙の文字数と文字種

2010-12-15 20:23:15 | 研究演習2010
要旨

 雑誌の表紙は雑誌の顔である。毎月決まった雑誌を買うことにしている人、とりあえず立ち読みし、吟味する人、雑誌との関わり方は人それぞれであるが、雑誌
を手にする時、その表紙を見ない人はいないだろう。各出版社が写真や字体などに工夫を凝らした表紙には多種多様な文字が並ぶ。本調査では雑誌の表紙に焦点を当て、(社)日本雑誌協会が公表している「雑誌ジャンル・カテゴリー区分」最新表<10.08.25更新版>における区分を参考に24誌を調査対象としその総文字数と文字種について分析を行った。

 総文字数の調査では女性誌の文字数が多い傾向にあるという結果が得られた。一方、文字種の調査では全体的に見ると漢字の割合が一番高かった。しかし、「M
EN‘SNON-NO」や「MORE」のようなファッション誌ではカタカナの割合が高い。文字種については雑誌の内容による影響が大きいように思われる。

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絵本におけるオノマトペ

2010-12-15 20:22:23 | 研究演習2010
要旨

 オノマトペは感覚的なことばではあるが一般語彙よりも生き生きした臨場感のある微妙な描写を実現するのに不可欠な言語要素である。このオノマトペの意義から考えると、本に初めて出会う文章を読み慣れていない幼児にこそ効果的ではないだろうか。そのため絵本はテレビや小説などよりも多くのオノマトペが使われていると考えた。
 この調査では1966年6月に刊行開始された福音館館書店の「こどものとも傑作集」を用いてオノマトペがどのように用いられているのか分析を行った。

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平家物語における「読み」と「語り」-使用語彙の一致率を通して―

2010-12-15 20:21:36 | 研究演習2010
要旨

 「平家物語は平曲として語られ現代に受け継がれている」と、誰もが一度は耳にしたことがあるだろう。しかし、鎌倉時代につくられたものが、現代までに何の変化もなしに伝えられたとは到底、思えない。人から人へと伝わるうちに僅かながら差異が生じてくるはずである。また、平家物語は「読み本系」と「語り本系」の二つの種類がある。今回の調査はこの二種類を使用語彙の一致率を比較・調査することにより、「読み」と「語り」にどれくらいの差異が見出せるか明らかにしていくものである。
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推理小説における探偵と犯人のセリフの比較

2010-12-15 20:19:52 | 研究演習2010
要旨

 小説は、主役・脇役など様々な役割を持つ登場人物で構成されている。その中でも推理小説(探偵小説)と呼ばれているジャンルの作品には、犯人と被害者・探偵
と助手、あるいは警察など、作品内において登場人物がはっきりとした役割を持っていることが多い。本研究では推理小説内の探偵と犯人のセリフに着目し、犯人が起こした犯罪を解き明かしていく登場人物(=探偵)と、罪を犯した登場人物(=犯人)との違いをセリフによって確かめることが出来ないかと思い、その対象とした。

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『新古今和歌集』の女性歌人の表現について―春歌・夏歌を中心に―

2010-12-15 20:17:20 | 研究演習2010
要旨

 新古今和歌集における、女性歌・男性歌それぞれにおける、単語の使用頻度および使用されている単語の傾向の違いを調査する。調査対象は、新古今和歌集 春歌上・下、夏歌、秋歌上、冬歌の和歌全てとする。(ただし、詠み人しらずは調査対象から外す)

 調査結果の概要としては、特に、秋歌上・冬歌における、女性歌・男性歌の単語に、使用頻度の違いが多く見受けられた。また、共通項としては、“見立て”という和歌の技法が、他の勅撰和歌集に比して多く、“月”という単語に関しては、どの巻でも使用頻度が高く、さらに調査を進めていきたい。加えて、『万葉集』・『源氏物語』の影響を受けた語句も多くみられた。

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歌謡曲名の変遷―オリコンチャートを基に―

2010-12-15 20:16:07 | 研究演習2010
要旨

 我々の日常の至るところにあふれている音楽。その曲名について、各時代ごとの特徴や変化を、オリコンチャートのシングルランキングを元に調査した。調査対象は、1968年から2008年の、年間シングルランキングの上位20位以内にランクインしたCDの曲名とし、5年ごとの記録を対象に調査を行った。

 各年の曲名に使用されている文字種と、一曲名あたりの平均使用文字数を調査した結果、アルファベットの使用が増加傾向にあることが分かった。他の文字種や一曲名あたりの平均使用文字数については、1993年にひらがなの割合が急増したこと等、各年によってそれぞれ傾向があることが分かった。

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小説における登場人物名に使われる文字とその変遷

2010-12-15 20:15:04 | 研究演習2010
要旨

 小説における登場人物名の年齢や書かれた時代による傾向を明らかにするために調査を行った。時代を明治、大正、昭和前期、昭和後期に分け変遷を見た。

 結果として、女では「子」や、男では「太」などの文字が10代、20代の登場人物に使われる事が多いなど、年齢により使われる文字が変わることがわかった。 また、時代によってその文字の持つ年代のイメージが上がってきていたり、下がってきていたりする傾向をみることができた。

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芥川賞受賞作品に登場する男性会話文における文末表現

2010-12-15 20:13:46 | 研究演習2010
要旨
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