日本語おもしろ発見

日々の生活から

「高みの花」???

2011-07-19 20:37:06 | 間違い探し
 台風が近づいていますが、警報は出ず、無事に最後の授業ができました。学校に向かう地下鉄の中でのことです。

 中学生か高校1年生ぐらいの男の子の集団が同じ車両に乗り込んできました。どうやら気になる女の子の話をしているようです。

 聞くともなしに聞いていると、

 「あいつ、かわいいから、おれには『高みの花』やな」

 気持ちはわかる!『広辞苑』第6版によると、「高みの見物」は①、「高嶺(たかね)の花」は②の意味です。

 ①高い所から下の騒ぎなどを見物すること。転じて、直接関係のない気楽な立場で、事の成りゆきを傍観すること。

 ②ただ見ているばかりで、手に取ることの出来ないもののたとえ。

 意味も似通っている部分があります。「高みの花」^^混ざるよね~♪
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味に「ソンショウ」はないですが・・・

2010-11-19 21:27:35 | 間違い探し
 本日もいい一日でした。

 さて,昨日,深夜番組を見ていたときのこと・・・。フカヒレの商品の紹介をしていました。

 尾ひれは高いけど,その他のひれは,少し値段が下がるそうです。そこで,商品のPR

 「ひれの場所は違いますが,味にはまったく『ソンショウ』がありません!!!」

 うううん・・・・。一瞬,悩みました。損傷?フカヒレに傷がないといっているのか。でも,味は変わらないということを言いたいはず・・・。

 たぶん,「遜色(ソンショク)」だな。言い間違いか,私の聞き間違いか・・・。
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○○の名前が日本中にとどこおる?^^

2010-02-09 15:58:35 | 間違い探し
 久しぶりに中の妹といろいろ話しました。仕事をしていく上で悩みは尽きないとか・・・

 敬語の使い方もよくわからなくて困ることが多いとのこと・・・

 日本語が専門の私に、妹はこう言いました。

 「お姉ちゃん、敬語の本、書いてよ。そしたらお姉ちゃんの名前が日本中に『とどこおる』で♪」

 ぶわっはっは

 多分、妹は「響き渡る」の意味、つまり「とどろく(轟く)」と言いたかったんでしょうね^^

 名前がとどこおって(滞る、停滞する)どうするんだ?!^^

 あまりのおかしさに、訂正するのも忘れて笑っていました。

 ってこれが、ネタじゃなくて、本当の話なんですよね
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「ダイジリン」取って!

2008-04-09 21:23:40 | 間違い探し
 新学期が始まり、忙しくなりました。今年はどんな学生が来るかな~

 さて、辞書を片手にいろいろと授業の準備をしていて、ふと思い出したことがありました。その昔、実家での出来事です。なぜか実家には小型国語辞典と中型国語辞典が何冊かありました。

 わからない言葉があって、辞書を引こうと思い、私は妹にこう言いました。

 「ダイジリン取って」

 すると、妹は、

 「ない。お姉ちゃん、ないよ!」

 絶対にあることがわかっている私は、そこにあるからと言うのですが、妹は見つけることができません。

 「お姉ちゃん、ダージリンなんか、本棚にないって!」

 ひょぇっ

 「違う~。ダージリン(紅茶)じゃなくて、ダイジリン『大辞林』

 「なんや~、紅茶のことやと思った~」

 アクセントも発音も違いますが、辞書に関心のない妹は、「大辞林」を「ダージリン」と勘違いしたのでした^^

 ごめん、妹よ。またネタにしちゃった~

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「しきま」の皆様???

2008-03-25 11:35:49 | 間違い探し
 地名人名は本当に難しく、よっぽど有名か、名前なら本人、地名なら地元の人じゃないとわからないですね。

 ふと思い出した面白い話が一つ。

 兵庫県の西の方に「飾磨」というところがあるんですが、これも地元の人にとっては、当り前の読み方でも、少し外に出れば、一気に難読語となってしまうようです。

 「飾磨」から団体で旅行に行ったそうで、その時、全員集合のアナウンスが駅構内で流れたそうです。

 「『しきま』の皆様、至急、ロビーにお集まりください」

 そこにいた「飾磨」の人たちは、全員、のけぞったそうです。

 「私らは『色魔』(しきま)か~~~

 とっても恥ずかしかったと聞きました。確かに「飾」の呉音は「しき」ですが、「しきま」はないでしょう~

 「飾磨」は「しかま」と読みます。

 アナウンスをしたお姉さん、覚えておいてね~
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やっぱり焼き付け刃じゃだめよね?

2008-03-14 17:10:46 | 間違い探し
 私は、新聞や雑誌のコラムや投稿欄が結構好きで、いつも楽しく読んでます。特に、言葉の言い間違いの話は大好きです。私も書いてみました。

 数年前、昔の同僚たちが集まって、同窓会のような雰囲気の飲み会をしたことがありました。話題はもっぱら、「教育」について!なんて、まじめな私たち!

 情報処理など新しい科目の授業が始まったけど、それを、慣れない先生が教えるのは、やはりよくないという話になったときに、友人が熱く語りました。

 「やっぱり、焼き付け刃じゃ、だめなのよね!」

 ん?何か、おかしい。間に合わせに覚えた知識や動作は、確か、「付け焼刃」のはず。あれは、語源的に考えても、焼いた付け刃、あるいは、焼き付けた刃じゃなくて、付けた焼き刃のはず。

 「付け焼刃とちゃうん?」

 その場の雰囲気が壊れてしまいました。一緒にいた他の友人たちも気づいていたけど、あえて言わなかったそうです。し、しまった・・・。

 「そんなこと、いちいち指摘するのは大人じゃない!」

と、言われてしまいました。確かに・・・。ごめんなさーい。でも、やはり言ってしまうだろうなー。悪気は全くないので、みんな許してね♪

 

参考文献
『国語辞典』第八版 旺文社
付け焼き刃
その場をつくろうため、間に合わせに知識や態度などを身につけること。また、そのような知識や態度。
[語源]鈍刀に鋼(はがね)の焼き刃だけを付け足したもの、が原義で、表面は良く見えるがもろくてすぐにだめになってしまう意。


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あれこれ検索せんといて!

2008-03-12 21:13:41 | 間違い探し
 私は適当に話していることが多いので、自分ではちゃんと言っているつもりが、間違った言葉を言っているときがよくあります。先日も語彙調査の時に、「酎ハイ」の語種は何かと聞かれて、「ハイチュウの語種は混種語」と言ったら、そこにいた全員から「ハイチュウじゃなくて、酎ハイ」と突っ込まれました。もう、厳しいんだから^^

 このような私も、人の間違いは、ほっておけないタイプですので、必ず突っ込みます。楽しい例を紹介したいと思います。

 先日、実家に帰っていたときのことです。私は妹から相談を受けました。妹は、旦那さまをとても愛しているので、彼の行動が気になって仕方がないようです。

 「Kに、『どこに行っとったん?(行っていたの?』『誰と一緒に行ったん?』『何を買ったん?』って、しつこく聞いたら、すごく嫌な顔をされて、Kに『もう、あれこれ検索せんといて(しないで)!』って言われたんや」

 妹は一生懸命、話してくれたんですが、もう間違いが気になって仕方ありません。話の腰を折りました。

 「検索(けんさく)じゃなくて、詮索(せんさく)!」

 確かに、最近はパソコンで何かと検索しますが、旦那さまはパソコンではありませんので、あれこれと聞くことは「検索」じゃなくて、「詮索」です。

 妹のバツの悪そうな顔を思い出しつつ書いてしまいました。ごめん、妹よ 
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祭りの熱気を皮膚で感じた!

2008-03-05 22:59:59 | 間違い探し
 日本語教師にとって、留学生の書く日本語のチェックは大切な仕事の一つです。そのとき、何か違うんだけど、どこが違うのか、すぐに気がつかないことが時々あります。そんな例を紹介したいと思います。


 私が、日本で一番楽しかったのは、祭りを見に行ったときのことです。祭りの熱気を皮膚で感じることができて、本当によかったです。

 
  正解は・・・?

 「皮膚」ではなくて、「肌」です。確かに皮膚も肌も同じものを指しますが、実際に、身をもって体験するという意味では、皮膚で感じるのではなくて、肌で感じるんです。

 皮膚は医学的な言葉で、日常生活ではあまり使わないですね。普通、「彼女の皮膚はきれいだ」とは言わず、「彼女の肌はきれいだ」です。 

 実は、この作文を添削しているとき、間違いに気づくのにかなり時間がかかったんですよね・・・。
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