日本語おもしろ発見

日々の生活から

12年ぶりの職場へ

2010-03-27 14:50:43 | 日記
 先日、12年ぶりに以前の職場を訪れました。建物はすっかり変わってしまい、当時の面影はほとんどなくなっていましたが、お世話になった先生方にお会いできて、本当にうれしく、楽しい一日でした。

 12年(干支が一周します)が、こんなに短いなんて・・・。先生方はお変わりなく、一瞬で当時の自分に戻ったような気がしました。勤めたのは、たった2年でしたが、充実した中身の濃い期間でした。

 また、先生方とゆっくりお話ができたらうれしいなあと思いました。

 若いころは、ただひたすら情熱だけで走っていたような・・・。この4月から、また新しい生活が始まりますが、あのころのような情熱を思い出し、がんばりたいと思います。
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祝10000歩!

2010-03-27 14:40:43 | 日記
 先月、ちょっとしたアクシデントで携帯が壊れてしまったので、新しい機種に変更しました。

 最近の携帯は素晴らしいですね。名刺を読み取って、アドレス帳を作ることも、新聞記事を読み取って、テキストデータにすることも、カメラで撮った写真をかわいく(小顔・色白・瞳ぱっちり)、アレンジ(修正?^^)することも可能なんですから。

 さらに、万歩計までついている。携帯はたいてい持ち歩いていますから、一日、何歩、歩いたか分かって、大変便利です。

 買って2カ月近くたって、やっと、10000歩を超える日が来ました。

 しかし、1万歩を超えると、足・腰は痛く、数日たっても、ふくらはぎの痛みがとれないということも同時にわかりました。

 これは慣れだな。きっと。4月からは歩くぞ
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「大伴家持」を「おおとものやかもち」ではなく・・・

2010-03-24 14:34:46 | 日記
 只今、古語辞典の古語の意味を入力中です。学習辞典ですので、有名古典の有名箇所が何度も出てきて、本当に懐かしいです。高校生のとき、古典が大好きでそれが理由で、京都に行こうと決めたことを思い出しました。

 また、こういう地道な作業から知識は蓄積されていくようです。先生、いつもありがとうございます。

 さて、先月、研究会で発表をしたのですが、緊張したわけでもなかろうに、奈良時代の万葉歌人「大伴家持」をなぜか、「おおともの『いえもち』」と読んでしまいました。自分でも一瞬おかしいなとは思ったのですが・・・。

 なぜだ?古典が大好きだったのに、なぜ、このような間違いを・・・。

 理由がわかりました。パソコンに入力するとき、「やかもち」では変換できませんから、「いえもち」と入れていたのです。それが、つい口に出てしまった・・・というわけです。

 昔は、覚えるために工夫した読み方と正しい読み方を混同することなんて、絶対になかったのに、最近はだめですね・・・・。みなさま、私が読み間違えても、どうか許してね・・・・。

 とはいっても、そうそう間違えてばかりはいられませんから、少しでもこういったことをなくすために、単語登録をどんどんして、正しい読みで変換できるようにしています。年をとると、工夫しないといけないことが増えるわ~。頭がかたくなって、融通が利かなくなるんですもの・・・・。か、悲しい・・・。
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「SOGO(そごう)」は「十合」です

2010-03-21 16:50:38 | 日本語豆知識
 景気がよくなく、百貨店も苦境に立たされている昨今・・・

 新聞を読んでいますと、「十合」に「そごう」のルビが!あの百貨店の「SOGO(そごう)」は1830年(天保元年、江戸時代末期)に、十合伊兵衛さんが「大和屋」を開業したところから始まるのですね。

 株式会社「そごう」に変更されたのは、1969年のようで、それまでは「十合」という表記を用いていたようですから、年配の方は、「SOGO」が「十合」だとご存知の方も多いかも。

 私は、「まるちきり」がロゴマークの「SOGO」は「そごう」で、由来など何も考えていなかったんですが、創業者の名字と知り、また漢字表記が「十合」と知り、ちょっとトリビアというか、へえ~と思ったのでした。

 あ、「十」の「そ」は、20代後半、30代後半の人が意識する、「三十路(みそじ)」「四十路(よそじ)」の「十」で、日常でもよく使いますね^^(あ~きゃ~いやだ~)
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語彙表の作業は拾い出しに似て・・・

2010-03-12 18:17:53 | 日記
 語彙表が完成したことが,ことのほか,うれしい♪♪

 表記の数をそれぞれ数えて,今までの語彙表に数値を入力していたら,(「私達」と「私たち」「わたしたち」はすべて表記が違います。その数を数えるのです)父の仕事の拾い出しを思い出して,なんとも懐かしくなりました。

 父は電気設備の設計の仕事をしていました。拾い出しとは,設計図面に書かれた,照明器具やコンセント,火災報知機やスピーカ等の数をそれぞれ数えたり,ケーブルなどの長さを種類ごとに測ったりすることです。それを表に入力して,単価とかけて,積算して,その建物の工事の予算を決めるのです。

 昔は,あんなに嫌だった,拾い出しの仕事を懐かしく思い出すなんて・・・。死ぬというのは,この世のどこを探してもいないということ・・・と母が話していました。いなくなったら,何もできないんだから,もっと気持ちよく,父の仕事を手伝えばよかったと,いまさらながらに思いました。

 仕事の内容は全く違いますが,語彙調査の仕方は,父の仕事に通じるところもあり,こつこつとやる大切さを教えてくれた父に改めて感謝したいと思いました。(もういないんだから,感謝しても何もなりませんが・・・。)

 そして,次のプロジェクト(次は古典!)にうつりたいと思います。がんばりま~す♪
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「『VS』嵐」は何と読む?

2010-03-12 12:32:41 | 日本語豆知識
 『中央公論』の語彙表が完成しました~。やった~。夢の中でまで語彙表を作っていたんですよ~。その甲斐がありました~。イエ~イ♪♪

 さて,語彙表を作るにあたって,語に切る作業,語の読み方,語種の区別,表記の違い,などさまざまな苦労がありました。その中の一つですが,2006年8月号に,

 登場人物たちのドラマも.楽しみながら、日本酒について徹底的な知識を得ることができる。その歴史、文化、造りの技術、伝統的な手法VS近代のメソッド、利き酒の仕方、米の栽培法、杜氏の流派に至るまでありとあらゆることが描かれている。

という文があるのですが,文章中に「VS」が出てきます。これ,何と読みますか?「バーサス」?「ブイエス」?「対(たい)」?

 表記がバラエティーに富んでいるため,それを何と読むのか非常に難しい。チームで議論した結果,かたい文章中の表記だからということで,「対(たい)」にしたんですが,先日,「VS嵐」を見ていたところ(ジャニーズ好きがそろそろバレそう^^),二宮くんが,「ブイエス嵐」と言っていた・・・・。

 「対」でも「バーサス」でもなく,「ブイエス」

 もしかしたら,一般的には「VS」は「ブイエス」なのかも・・・。

 ああ~,こういったアルファベットで書かれた語や記号はなんと読むのを語彙表に書いたらいいのか,わかりませ~ん。
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「しりたし」ゲームは難しい^^

2010-03-11 20:15:31 | 日本語豆知識
 某TV番組の某コーナーで,「しりたし」ゲームをしていました。ゲストがタッキーだったので,なんだろうと思って,つい見てしまいました。(タッキーも27歳とか・・・。びっくり・・・)

 この番組はわりと言葉に関するゲーム(略語の正式名を言ったり,同じ文字で始まる言葉をリズムに合わせて言ったりする)が出てきます。また,登場人物の名前をもじって,ロシア風や,中国風などにアレンジして,つかみにくい料理を食べるコーナーもあるのですが,そのアレンジがとてもうまくて,言葉に対するセンスのよさを感じます。

 さて,「しりたし」ゲームですが,最初,1文字から始まって,しりとりをするのですが,1字ずつ足して答えていきます。言葉がどんどん長くなるのがこのゲームの特徴です。

 き→きり→りんご→ごましお→おにやんま

 小さい,ヤ・ユ・ヨは1文字と数えるルールのようです。したがって,たとえば「りょ」は2文字と数えるようです。

 このゲームはかなり難しいですね。なぜなら,日本語の言葉でもっとも多いのが4拍なんですから^^。5拍以上になると,ふだん使う言葉はうんと減ります。5番目以降に当たると辛いでしょう。長い言葉は外来語か漢語で探すのがよさそうですね。

 漢字1文字は1拍が25%,2拍が75%です(拗音は文字が一つ増えるので注意)。8拍になると漢字4文字の言葉を探すといいかも。ってこんなことを考えている時間はゲーム中にはないから,やっぱり難しいゲームですね~♪ 
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話の「さわり」だけ教えて・・・はどの部分?

2010-03-08 11:21:43 | 日本語豆知識
 国語教師,日本語教師を長い間していますが,日本語の知識等,まだまだです。2010年2月28日付の朝日新聞のドラえもんが気づかせてくれました。

 「話の『さわり(触り)』だけ教えて」と言われたとき,何を教えてあげたらいいのでしょうか。

1.話の最初の部分
2.話のだいたいの内容,あらすじ
3.話の中で最も感動的・印象的な部分

 正解は3です。義太夫節(浄瑠璃の代表的流派)の一曲の中で,いちばんの聞かせどころを「触り」といい,ここから転じて,一般にも用いられるようになったようです。だから正しい使い方は,

「やっぱり素人にはさわりのとこが一番面白うござんすわねえ」(『和泉屋染物店』(1911)木下杢太郎(『日本国語大辞典』第2版より)

となります。現在では,実際にはどのように使われているでしょう。意味は変化していくこともありますが,日本語を扱う仕事についている以上,知っておかなければいけないことが,まだまだいっぱいあるなあと思いました。
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wifeは「嫁」?「かみさん」?

2010-03-07 17:27:12 | 日本語豆知識
 合宿中,昨年結婚した,青年実業家,兼,大学院生のAくんが,

 「うちのかみさんが・・・・」

と言いました。「かみさん」ってなんとなく親しみやすくて愛情がこもっている感じでいいですね。(個人的な印象ですが^^)

 先生とAくんは,標準語圏出身です。(合宿のメンバーは,出身地がいろいろなので,会話中に,さまざまなアクセントの言葉が飛び交っていて,かなり面白いです。)

 関西では,夫から見た妻のことを「嫁」とか「嫁さん」と言っているように思います。(調査報告があるかもしれませんが,まだ調べていません。)

 辞書には,「嫁」に「妻」の意味も説明されていますが,ふつう,「嫁」といったら,息子の妻ですね。親から見て,子息の妻,つまり,舅,姑から見れば,「嫁」になるでしょうが,「夫」から見れば「嫁」ではないんじゃないかと思ってしまいます。

 なんだか,よくわかりませんが,関西の男性が使う,「うちの嫁」発言は,気に入らないというか,いちいち反応してしまう私でした・・・。
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合宿終了

2010-03-02 21:51:16 | 日記
 琵琶湖の近くに合宿に行ってきました。研究と食事だけの生活です。先生と一緒に集中して有意義な時間を過ごしました。

 『中央公論』の語彙調査もめどがたってきました。あともう一息で完成しそうです。

 合宿はいいですね。あの集中した空気がいいです。

 父の仕事を手伝っているときのことを思い出しまた。ひじをついたり,片手で作業をしていると,すぐに叱られました。締め切りのため,いつも時間に追われ・・・。わからない,できないということは許されず・・・。仕事に対しても,本当に厳しい父でした。

 先生はいつも穏やかで優しいので,そんなぴりぴりした空気ではないのですが,休憩のお茶の準備をしていたときに,ふと思い出して懐かしくなりました。

 今回の合宿も,それぞれ成果があったようで,本当によかったです。明日からも,研究に励みます。
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