日本語おもしろ発見

日々の生活から

注文は正確に…

2021-03-17 09:53:29 | 日記
約三カ月ぶりに近所のブルワリーの営業が再開しました。クラフトビールを飲むのが週末の密かな楽しみです。

メニューはクラフトビールが4種類(ABCD)で、サイズは大と小があります。
私は注文します。

「CとAの小」

出てきたのは、Cの大とAの小・・・
しまった・・・。私はどちらも小のつもりでした。

私:(C+A)小

マスター:C大+A小

注文は正確にしなければ・・・。
と、これが初めてのオーダーなら、私の注文の仕方でも大丈夫だったのかもしれないのですが、実は、これ3回目で、それまで、Aの大、Bの大をいただいていたのです。それに続いての注文だったので、C大+A小となったのは、むしろ自然かも。

以後、気を付けます。
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「宝剣」のような眉

2021-03-11 10:48:11 | 日記
春休みの仕事の一つ、教員採用試験対策講座を終えました。
古文の授業は久々です。よく考えたら、高校で教えていたとき以来かも。
ちょっと腕が鈍ったかもしれません。

最近は、中国のドラマをよく見ています。ファンタジーも時代劇もとても面白いです。
先日、某ドラマを見ていたら、愛する男性の端正な顔立ちにうっとりした女性が次のように言います。

「『宝剣』のような眉・・・」

「眉」を例えるのに「宝剣」はとても面白い表現だと思いました。
ちょっと気になったので、BCCWJというコーパスを検索して、「眉」の前にどのような語が来るかを調べてみました。

快活そうな眉
端正な眉×2
直線的な眉
おこちゃまな眉
細い慎ましやかな眉
柔らかな眉
シャープな眉
一本の線のような眉
両端が釣り上がったような眉
端麗な眉
キレイな眉

何かに例えた表現がないなあと思ってみていると、ありました。

「尻尾」のような眉

おお、面白い表現と思って、出典を見てみると、ロバート・ジョーダン著・斉藤伯好訳の『竜王伝説』でした。
おそらく直訳していると思われます。眉を何に例えるかを考えてみるのも楽しいです。あとで別のコーパスでも調べてみようっと。

さて、仕事に戻らなければ・・・
コメント (3)
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助詞を省略すると通じません

2021-03-03 11:10:22 | 日記
私が年を取るのと同様に家電も次々に不具合が生じ、新しいものに徐々に取り替えています。
照明器具は音声認識をしてくれるものを選びました。リモコンを使わなくても、電気をつけたり、消したりしてくれます。便利♪

ただし、この照明器具、丁寧に話さないと通じないのです。
もっと気軽にお願いしたいのですが、決められた言葉にしか反応しません。
普段、「明かり」とは言わないので、「電気」という名詞に置き換えたら、当然、通じませんし、助詞を一つ抜いても通じません。

「あかりをつけて」

を一音一音丁寧に発音しないと反応してくれないのです。

「電気つけて~」×
「あかりつけて~」」×
「あかり『を』つけて」〇

ちょっと他人行儀です。
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