呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

蔵王山麓暮らしのオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

呑む気オヤジの読書感想文・丑の8「天使と悪魔」

2009-10-29 | 本の話
天使と悪魔 (上) (角川文庫)
ダン・ブラウン
角川書店

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♪「天使と悪魔 上・中・下」ダン・ブラウン著 角川文庫

久しぶりの読書感想文。なんと8月以来だ!
まぁ、相変わらず本を読んでいない。結構な読書好きだったのに、この体たらくはどうしちゃったんだろう。
確かに通勤中は音楽を聴いたり(合唱の練習)新聞を読んだりで、本を開くことが余りなくなった。
それに会社から帰る時間になると、目がちらついて本を読むのが面倒になってきた。(要は老眼です・・・)
読みたい本はいっぱいあるんだけどなぁ。
やっぱり本を持って、また積善館に行こう!それも最低2泊、出来れば3泊。
温泉入って、ビール呑んで寝て、また温泉入って・・・?本を読む時間がないじゃないか!

前置きが長くなりました。
本作は、しばらく前に読み終わっておりました。インプレを書こうと思いながら、ついつい後回しになってしまった。
これでこの作者の作品を読むのは「ダヴィンチ・コード」「デセプション・ポイント」についで3作目となる。
相変わらずスピード感があって、壮大でハラハラドキドキで面白い。
ストーリーの詳細には触れない(ネタバレはあります)が、同じキリスト教会ものでも「ダヴィンチ・・・」ほど複雑で話が入り組んでいない分、すんなり読める。
ただし、「反物質」なる驚異的な威力を持つ新エネルギー(?)や、敵の居所を突き止めるための古文書によるパズル解き、主人公のラングトンが高度何万メートルものヘリコプターからスパーマンよろしく飛び降りるところなどは、ちょっと荒唐無稽だ。
それでも、最後の大どんでん返しなどを含めて、エンターテイメントとして楽しめることは確かだ。
ハイ、娯楽小説なんですから、あまりうるさいことを言わず楽しめばいいんです。
もうそろそろDVDのレンタルも始まるようだ。是非観てみたい。


コメント
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