男声合唱団がチャリティーコンサートに出演した。
カリブ海の小さな島国「ハイチ」に学校を建設するためのチャリティーだ。
ハイチの子供たちの7割は、貧困により公立学校に通うことが出来ないそうだ。
この国の将来を担う子供たちに、少しでも教育支援が出来ればと活動している「ハイチの会セスラ」の趣旨に賛同してのコンサート参加だ。
コンサートの出演者は、我が男声合唱団とサックス・ギターのデュオ。
デュオは、
田口和忠さん(sax,gt)と
三沢崇篤さん(gt)で、今年の2月から二人で活動を始めたとのこと。(もちろんプロです)
う~ん、上手い!(当たり前でしょ!)
正統なジャズを中心に、ポップスやディズニー、果ては「さっちゃん(途中、サザエさんあり!)」までジャジーにアレンジして演奏した。
田口さんは曲によってテナーとソプラノの二本のサックスを持ち替えて、甘く暖かな音色を聞かせてくれた。
「さっちゃん」ではギター(Gibsonのヴィンテージ・アコ!)も披露。
三沢さんのギターは柔らかく、かつとてもノリが良くて、思わずオヤジもスゥイング!
いや~、セミアコの音っていいなぁ~。好きだなぁ~。
曲の合間には軽妙はMCも入り、とても楽しかった。舞台の袖で聴き惚れておりました。
10月の末には、三沢さんの誕生パーティーライブがあるらしい。聴きに行きたいね。
さて、我が男声合唱団の演奏の出来は?
う~ん、自分で歌っているとなかなか分からないのだが、一言で言えば「まあまあ」でしょうか。
小さな事故はいくつかあったが大事に至らず、観客の皆さんが気づかないうちに修正出来た?と思う。
当日、会場の関係でゲネプロを行う時間が全くなく、ステージではほとんどぶっつけ本番で、多少綱渡り的危うさがなかったわけではない。
しかし、我が合唱団もだんだん「場慣れ」してきて、本番でそれなりにきっちり歌える実力(?)も付いてきた。
聴衆の評判も良かったようです。
まぁ、定演に向けては、もっと1曲ごとに丁寧に仕上げてゆく必要があるでしょうけどね。
今後は、大きなイベントもあまりないので、地道に練習に取り組んで行きましょう。
コンサート終了後は、いつもの居酒屋で、いつもの「呑めや歌えや」打ち上げパーティー。
今回は共演した田口&三沢デュオ、それからコンサートを主催したハイチの会のメンバーも参加して、大宴会となった。
我がメンバーの「呑めや歌えや」には、皆さんもびっくりされたかもしれない。
でも最後は、みんなで大合唱で締めました。
チャリティーコンサートも、もう少し観客が入ると良かったが、基本的には大成功。
我々としてもプロのミュージシャンとのコラボ(3曲ほど一緒に演奏)という貴重な体験が出来た。
皆さん、お疲れ様でした。また機会がありましたらご一緒しましょう!