♪「未完成」に再チャレンジを!
毎日駅まで歩く途中の小さな公園では、菜の花が満開です。「春」はもうそこまで来ていますね。猫の額ほどの広さの菜の花畑ですが清々しい気持ちになります。
以前に参加した社外のコーチング・セミナーの関係で、コーチングに関するメルマガが送られてきます。週刊で、なかなか考えさせられる面白いメルマガです。今週のメルマガは内容はイマイチでしたが、「編集後記」に思わずドキッとしました。
「春は新しいことにチャレンジしたくなる季節。今までに『未完了』だったことに再チャレンジしたいものだ。ある同僚は、数学が苦手で『人生の未完了』だったが、再チャレンジするためにカバンの中に中学の数学ドリルを入れている…。あなたには『人生の未完了』がありますか?」(要旨)
私の人生なんて『未完了』だらけです。もちろんみなさん同じだと思いますが、それにしても『未完了』が多すぎます。あれをやっておけばよかった、これもやりたい、それだってやる筈だった…。後悔ばかりです。今になって、勉強がしたくて仕方がないのですが、それ以外にも人生のいくつかの岐路で、なんでもっと頑張らなかったのだろうという後悔がたくさんありますね。
まあ、この歳になって思うことなのかもしれません。ウチの息子には後悔をして欲しくないと思い、いろいろ口うるさくもなるのですが、でもこればっかりは後にならないと分からないんでしょうね。
最近中年世代が趣味の世界に目覚めて、いろいろ挑戦している話が取り上げられます。若い頃にはとても手が出なかった高級な楽器を買って再挑戦したり、模型やラジコンなども子供そっちのけでお父さんが資金をつぎ込んで楽しんだり…。この傾向は歓迎すべきものだと思います。若い頃や子供の頃にできなかったことに、中年になってから挑戦するなんて素晴らしいこと
じゃないですか!SFの世界じゃないのだから人生のやり直しは利きません。せめて金と時間を掛けることによって「再チャレンジ」することがあるのなら、大いにやるべきと思います。
ところがところが、このある意味「男のロマン」というものが、世の女房族には理解できないんですな。以前ラジオで俳優の鈴木杏樹さんがこんなことを言っていました。
「ウチの旦那さんが、『ピアノをやりたいなぁ、ピアノを買おうかなぁ』というので、私は思わず『あんな大きいものどこに置くのよ、ただでさえ部屋狭いのにぃ!』といってしまったんです。そのときの旦那さんの寂しそうな目。『女には男のロマンがわかんないんだよなぁ』と言われました。それからは反省して旦那さんの話を聞くだけは聞いてあげることにしました。」(多少脚色…)
この前弟の嫁さんからトロンボーンを借りてきたときの、ウチの女房殿の反応。
「え~、おっきい~。どこに置くのよ~!」
ウチの女房も鈴木杏樹さんもレベルは同じか、と妙に感心した瞬間でありました。
毎日駅まで歩く途中の小さな公園では、菜の花が満開です。「春」はもうそこまで来ていますね。猫の額ほどの広さの菜の花畑ですが清々しい気持ちになります。
以前に参加した社外のコーチング・セミナーの関係で、コーチングに関するメルマガが送られてきます。週刊で、なかなか考えさせられる面白いメルマガです。今週のメルマガは内容はイマイチでしたが、「編集後記」に思わずドキッとしました。
「春は新しいことにチャレンジしたくなる季節。今までに『未完了』だったことに再チャレンジしたいものだ。ある同僚は、数学が苦手で『人生の未完了』だったが、再チャレンジするためにカバンの中に中学の数学ドリルを入れている…。あなたには『人生の未完了』がありますか?」(要旨)
私の人生なんて『未完了』だらけです。もちろんみなさん同じだと思いますが、それにしても『未完了』が多すぎます。あれをやっておけばよかった、これもやりたい、それだってやる筈だった…。後悔ばかりです。今になって、勉強がしたくて仕方がないのですが、それ以外にも人生のいくつかの岐路で、なんでもっと頑張らなかったのだろうという後悔がたくさんありますね。
まあ、この歳になって思うことなのかもしれません。ウチの息子には後悔をして欲しくないと思い、いろいろ口うるさくもなるのですが、でもこればっかりは後にならないと分からないんでしょうね。
最近中年世代が趣味の世界に目覚めて、いろいろ挑戦している話が取り上げられます。若い頃にはとても手が出なかった高級な楽器を買って再挑戦したり、模型やラジコンなども子供そっちのけでお父さんが資金をつぎ込んで楽しんだり…。この傾向は歓迎すべきものだと思います。若い頃や子供の頃にできなかったことに、中年になってから挑戦するなんて素晴らしいこと
じゃないですか!SFの世界じゃないのだから人生のやり直しは利きません。せめて金と時間を掛けることによって「再チャレンジ」することがあるのなら、大いにやるべきと思います。
ところがところが、このある意味「男のロマン」というものが、世の女房族には理解できないんですな。以前ラジオで俳優の鈴木杏樹さんがこんなことを言っていました。
「ウチの旦那さんが、『ピアノをやりたいなぁ、ピアノを買おうかなぁ』というので、私は思わず『あんな大きいものどこに置くのよ、ただでさえ部屋狭いのにぃ!』といってしまったんです。そのときの旦那さんの寂しそうな目。『女には男のロマンがわかんないんだよなぁ』と言われました。それからは反省して旦那さんの話を聞くだけは聞いてあげることにしました。」(多少脚色…)
この前弟の嫁さんからトロンボーンを借りてきたときの、ウチの女房殿の反応。
「え~、おっきい~。どこに置くのよ~!」
ウチの女房も鈴木杏樹さんもレベルは同じか、と妙に感心した瞬間でありました。