西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

平清盛の時代ー人々のつながり考ー

2012-07-02 | 歴史とのつながり、歴史の面白さ
日曜日の大河ドラマは「平清盛」だが、殆どみていない。3月4月と「見る気持の余裕」がなかったこともある。昨日も見なかった。

その代わりと言ったら変だがラジオで鴨長明の『方丈記』の話を聞いた。正に平安時代から鎌倉時代に変わる平清盛の時代の人物、著作である。

その放送では、『愚管抄』の慈円、『山家集』の西行、『明月記』の藤原定家、さらに右京太夫なども同時代の人と紹介していた。そうなんだ、と思った。

それぞれの人物や著作については、知識として「表面的に」知ってはいるが、内容を深く知っている訳ではない。それぞれの人物の、著作(考え方)の相互作用については、なお知らない。

この貴族社会から武家社会の大きく変わる時代の知識人たる彼等が何を考え、相互に交流したり意識したりしたのか。興味尽きない。毎週日曜の夜20時からラジオ第二で後3回ほど『方丈記』をネタに話が進むようだ。出来れば聞いて考えていきたい。

昨日は、書棚にあった『すらすら読める方丈記』(中野孝次著、講談社)を取って手元に置いた。

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