西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

私の考え出した言葉(2)顕居(けんきょ)

2005-07-14 | 私の考え出した言葉
「居住地人間」であるためには、隠居ではなく「顕居」でなくてはならない、という具合に使う。これは、何時ごろから使い出したであろうか。高齢者は、引きこもるのではなく、社会や地域との接点(接線、接面)を持っていて元気が保てるのではないか。
今度、たまたま4月から縁あって高槻の南平台という「山路」にある花の平安女学院大学に来ている。そこでの感慨俳句。・ 山路来て 花咲きわれは 顕居(けんきょ)かな  市路
(芭蕉の「山路きてなにやらゆかしすみれ草」とえらい違いやなあ・・)

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