ナオミ・クラインさんの『ショック・ドクトリン』をざっと読んだせいか、どうか。
T.P.P.(環太平洋戦略的経済連携協定)は、農業を「壊滅」に導くだけでなく24分野全面的に日本にとって「厳しい」、特に対アメリカにおいて。
医療、福祉、雇用においても司法分野でも保険、金融でも大嵐、まあ一口に言って「T.P.P.はアメリカ発の「第二の大津波」」と言えるのではないか。これは、明らかに人災である。
「大津波」が迫っているのに、まだ「海岸」で、うろうろしている人々が多い。緊急事態ではないのか。
(こういうことを、今日、喋っていたら対話者は、対アメリカで「後から見たらやられた」というのが多すぎる、と言う。(最近では「小泉改革」がそうだ。)
その例にあがったのは昭和20年代のパンや牛乳の大宣伝だ。その人は、「米を食べると頭が悪くなる」「牛乳はカルシュウムを採るのに良い」などアメリカ発の大宣伝を知っていた。私も小学生時代そういうことを聞いたが、実は、当時アメリカで有り余っていた小麦や脱脂粉乳を日本に「圧入」するために「大作戦」を展開していたのだ。
今回も、アメリカから輸出をしやすくし(関税ゼロ、円高ドル安操作)、雇用を確保する(アメリカ企業ばかりでなく日本からの進出企業にも・・・。これって、日本の国内企業を潰し、失業者を増やすことだ)「大作戦」なのではないのか。農業どころではないのだ。)
T.P.P.(環太平洋戦略的経済連携協定)は、農業を「壊滅」に導くだけでなく24分野全面的に日本にとって「厳しい」、特に対アメリカにおいて。
医療、福祉、雇用においても司法分野でも保険、金融でも大嵐、まあ一口に言って「T.P.P.はアメリカ発の「第二の大津波」」と言えるのではないか。これは、明らかに人災である。
「大津波」が迫っているのに、まだ「海岸」で、うろうろしている人々が多い。緊急事態ではないのか。
(こういうことを、今日、喋っていたら対話者は、対アメリカで「後から見たらやられた」というのが多すぎる、と言う。(最近では「小泉改革」がそうだ。)
その例にあがったのは昭和20年代のパンや牛乳の大宣伝だ。その人は、「米を食べると頭が悪くなる」「牛乳はカルシュウムを採るのに良い」などアメリカ発の大宣伝を知っていた。私も小学生時代そういうことを聞いたが、実は、当時アメリカで有り余っていた小麦や脱脂粉乳を日本に「圧入」するために「大作戦」を展開していたのだ。
今回も、アメリカから輸出をしやすくし(関税ゼロ、円高ドル安操作)、雇用を確保する(アメリカ企業ばかりでなく日本からの進出企業にも・・・。これって、日本の国内企業を潰し、失業者を増やすことだ)「大作戦」なのではないのか。農業どころではないのだ。)