
今夕、NHKTV「プロフェッショナル」で「イチロー・スペシャル」を見た。イチローこと鈴木一朗は毎年、シーズンオフにNHKの長時間インタビューに答えてきた。私も大体見ている。
2005年末のブログ記事:
http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/0ec88da9373dc308ae91c190aac6a4d5
なにせ私は「奈良女のイチロー」「平女のイチロー」と称してきた手前、本尊のイチロー(鈴木一朗)に注目せざるをえまい。今日の「タイトル」に「イチローの流儀・密着70日の記録」とあった。イチローは34歳になった。プロ野球選手としては、油の乗った年代だが、最後に「(今年)野球を楽しめる入り口に立った」と言っていたのが印象に残る。考えてみれば、人間、毎年毎年、人生のある入り口に立つのかもしれない。
私生活も興味深い。シアトル郊外に奥さんの弓子さんと柴犬の「一弓(いっきゅう)」と住む。「一弓」は明らかに一朗の一と弓子の弓であり、二人の子供に擬せられる。イチローは7年間、毎日、弓子さんのつくる「カレーライス」を同じ時間に同じ場所で食べてから職場の「セーフィコフィールド球場」に出かける。出かける前、家でも一定決まった時間、決まった場所で素振りをしている。立派な家だなあ、と思った。同じく出かける前、リラックスするためにDVDで「白い巨塔」を飽きずに見ているようだ。
プロの分野で興味深いこと:(1)奥さんから素人として「バッターボックスでベースから一寸離れて立ったら風景が変わるんじゃない?」と言われたことに啓示を感じて実行した。「風景が変わる」ことが重要だ!(2)「城島はキャッチャーだから良く観察している」とイチローが言う。城島曰く「イチローさんは他人のグラブやバットに決して触らない。(自分のグラブやバットに対する感覚が狂うからだ)」と。(3)ロッカールームや室内練習場(のイチロー空間)もユニーク。(4)遠征のためのスーツケースの中身で興味深い物・・枕、足マッサージ器。
イチローの言葉:(1)今までは「重圧」から逃れようとしてきたが、今年から「重圧」と向き合おう、こちらから「重圧」をかけよう。(2)光を見ようと努力すればいつかは見える。(3)ストライクゾーンだけ打つのだったら自分が打率トップになるだろう。(難しいボールも技術を駆使して打つから、ヒットも出るが打率も下る)(4)ファンは自分の生活(時間)を犠牲にして見に来てくれている。ファンがあって我々の存在がある。だから、我々が何かを犠牲にするのは当然だ」
来年に又期待したい。奥さんとの間にぼちぼち二世も期待したいが・・・。
(写真は、打撃フォームの進化するイチロー)
2005年末のブログ記事:
http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/0ec88da9373dc308ae91c190aac6a4d5
なにせ私は「奈良女のイチロー」「平女のイチロー」と称してきた手前、本尊のイチロー(鈴木一朗)に注目せざるをえまい。今日の「タイトル」に「イチローの流儀・密着70日の記録」とあった。イチローは34歳になった。プロ野球選手としては、油の乗った年代だが、最後に「(今年)野球を楽しめる入り口に立った」と言っていたのが印象に残る。考えてみれば、人間、毎年毎年、人生のある入り口に立つのかもしれない。
私生活も興味深い。シアトル郊外に奥さんの弓子さんと柴犬の「一弓(いっきゅう)」と住む。「一弓」は明らかに一朗の一と弓子の弓であり、二人の子供に擬せられる。イチローは7年間、毎日、弓子さんのつくる「カレーライス」を同じ時間に同じ場所で食べてから職場の「セーフィコフィールド球場」に出かける。出かける前、家でも一定決まった時間、決まった場所で素振りをしている。立派な家だなあ、と思った。同じく出かける前、リラックスするためにDVDで「白い巨塔」を飽きずに見ているようだ。
プロの分野で興味深いこと:(1)奥さんから素人として「バッターボックスでベースから一寸離れて立ったら風景が変わるんじゃない?」と言われたことに啓示を感じて実行した。「風景が変わる」ことが重要だ!(2)「城島はキャッチャーだから良く観察している」とイチローが言う。城島曰く「イチローさんは他人のグラブやバットに決して触らない。(自分のグラブやバットに対する感覚が狂うからだ)」と。(3)ロッカールームや室内練習場(のイチロー空間)もユニーク。(4)遠征のためのスーツケースの中身で興味深い物・・枕、足マッサージ器。
イチローの言葉:(1)今までは「重圧」から逃れようとしてきたが、今年から「重圧」と向き合おう、こちらから「重圧」をかけよう。(2)光を見ようと努力すればいつかは見える。(3)ストライクゾーンだけ打つのだったら自分が打率トップになるだろう。(難しいボールも技術を駆使して打つから、ヒットも出るが打率も下る)(4)ファンは自分の生活(時間)を犠牲にして見に来てくれている。ファンがあって我々の存在がある。だから、我々が何かを犠牲にするのは当然だ」
来年に又期待したい。奥さんとの間にぼちぼち二世も期待したいが・・・。
(写真は、打撃フォームの進化するイチロー)
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