西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

OMソーラーシステムの維持管理

2011-06-28 | 奈良・精華町の思い出(教授時代)関連続き
私は現在の家に住みだして、ほぼ17年になる。阪神・淡路大震災の起こる2ヶ月ほど前に入居した。それ以来OMソーラーシステム(冬季・空気床暖房、夏季・温水取得)を「動かしてきた」。

現在は夏モード運転中である。ここに来て、吸入口ダンパー(調節弁)を動かす所で不具合が出て、「トン、トン」と跳ねる音が出だした。この調節弁が壊れると真夏に突然冬モードになって温風床暖房が効きだして「灼熱地獄」になりかねない。

このシステムを導入を仲介したY.さんにすぐ来てもらい、新部品を取り寄せ取り換えて貰った(約3万円)。また今まで2回、屋根の空気取り入れ太陽光で温める強化ガラスが一部分破損して取り換えた。これは、足場を組まねばならず結構の出費、保険かけていたので良かった。
まあ15年を過ぎた頃から急に維持管理費が増えたと言えよう。

このシステムの心臓部は屋根裏におかれているが、今回の「取り換え作業」で観察していると、下の台所にある作動コントロール盤との関係もあり沢山の配線網も絡んでいて複雑だ。

こんな家庭用機器でも回路が複雑で「何が何だか」良く分からない。

毎日毎日、何らか故障している東電福島原発は、さぞ複雑なシステムであるだろう。20年を過ぎた古いものから廃炉にしていったほうが安全で安心だろうな。

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