ラジオで「今日は何の日?」を聞いていたら、”1959年6月10日は、上野の西洋美術館の開館日”と言っていた。設計は、ル・コルビュジェで、日本で唯一の作品ではないか。
私は、何度か行ったことがある。もう開館から54年もたったのだな。私は、当時、高校3年で、このニュースは全く覚えていない。しかし、建築学科を志望し、大学に入ってからル・コルビュジェのことも少しづづわかってきた。
そして、実際に行って見て色々気づいたこと、印象に残ったこともある。その一つが、ル・コルビュジェと言うと「打ち放しのコンクリート仕上げ」というイメージもあるが、この西洋美術館では、高知の桂浜の砂利(小石)を貼りつけている。やはり「日本という地方性」を活かしたのかな。
なお、6月10日は「時の記念日」、1969年6月10日には、「日本が西ドイツを抜いてGNP世界二位になった、と発表された」とのこと。現在、中国に抜かれて三位、歴史だな。
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