西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ノルウエー報告(5)フィヨルド・ツアー-3(Myrdalまで)

2005-09-24 | 訪問場所・調査地
荷物を送るのに手間取ったが早めに駅に来たので、列車には間に合った。3番線からのベルゲン行きで、5号車53、54番席だった。客は閑散としている。我々は(後で分かったが・・)進行方向に背を向けた二人席だったが、近くにテーブル付きの4人席が空いていたので適当にそこにも行って座り進行方向に向かって窓外を見たり写真を撮ったりした。8時11分発で、駅舎の方向にスタートしたのでビックリしたが、実はそちら方向にトンネルになっていた。Askerという駅に着いた時、車内表示に「Asker104m.o.h」というのが出たが、これは、この駅は標高104メートルにある、ということだった。10時過ぎに左手に湖か海の入り江が見える。羊の牧草地も見え、オスロ近郊では馬を飼っている牧場も見えた。住宅を観察すると、ベランダ・バルコニー付が多く、窓は縦長で小さい。冬は寒く雪もあるためだろうと思った。11時過ぎに「スナック車両」に行き、サンドイッチ、飲み物等を買ってきて早めの昼食だ。12時20分頃にFinseという駅に10分ほど停車、ここは海抜1222mで、この行程では一番高い様子だった。右手は岩山で、何と雪が残っていて寒い。車両から降りて写真を2、3枚写した。隣の席に座っていた婦人はリュックを背負ってこの駅で下りた。山歩きをするのであろう。元気だなと思った。この駅はオスロから302km、ベルゲンから161kmとの表示もあったので、オスローベルゲン間の2/3まで来ている勘定だ。12時50分頃に乗換駅のMyrdalミュルダールに着いた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿