西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ワロン地方訪問(3)ディナンの「城砦」、乾パン、サックス

2011-11-07 | 訪問場所・調査地
ワロン地方の最後にディナン(Dinant)に行った。写真は、ロープウエーで上がった城砦(シタデル)から下を見た風景で手前に教会、ムーズ川が真ん中に見えている。

両岸がディナンの町だ。この城砦(シタデル)で長期間たてこもって戦うために、保存食として固焼きクッキー、昔の日本の乾パンが生まれ、現在、名物お土産となっている。「クック・ド・ディナン」と言う。

この町で、もう一つ有名なのは、金管楽器のサキソフォン(サックスの音―直訳)いわゆるサックスの生みの親アドルフ・サックスが生まれたということだ。上記写真は一寸見にくいが、事実、橋の両側の歩道にづらりとサックスをかたどったものが並んでいる。4年に一度、サックスの国際コンクールが開催されるようだ。

そこで、私達は、土産として少し大きめの「サックスが描かれたクック・ド・ディナン」を1枚買った。湿気に気をつければ、1年はもつと思っている。見たい人はどうぞ・・・。

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