西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

じり、じりっ、と東京が「攻められている」?!

2011-07-11 | 地域居住学
夕べ、テレビで世界最大の地盤流動化についての番組をやっていた。東日本大震災で東京でも結構多くの地域で地盤が流動化し建物が傾いたらしい。これを直すのはお金も技術も大変である。

さらに昨日、福島県から東京の市場に送られた肉牛の肉から暫定基準以上の放射性物質が検出されたとのことだ。

また、超高層マンションでは、上のほうが長周期の地震波でゆっくり大きく揺れると同時に真ん中部分で短い周期の地震波で「ぐるぐる回る」ような揺れ方をしたという。新しい現象の「発見」のようだ。

東日本大震災当日、帰宅困難で大変な経験をした人も多い。

食い物については、肉だけでなく、やがて魚も「食物連鎖」後の状況がやってくる。

ある大学受験生の母親に聞いたら、「来年度は東京より関西の大学が倍率上がるのでは・・・」とのことだ。うーん、そういうところまで影響(風評被害の面もある)を与えているのか、と思った。

じり、じりっ、と東京が「攻められている」感じだ。まあ、この機会に「東京一極集中」の弊害を計画的に取り除く努力をしたら、どうなのだろう。