西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ため息の効能

2008-04-16 | 食物栄養・健康・医療・農業・教育
呼吸は、一生休むことなくやっている。それは呼気と吸気に分かれる。

で、ため息は「はー」と吐く呼気の一種である。一寸した「耳学問」によると、吸気は交感神経を刺激し、呼気は副交感神経を刺激するらしい。

ということは、一寸前のブログ『免疫革命』では、吸気により交換神経を刺激すると、白血球のうち顆粒球を増やし、逆に呼気により副交感神経を刺激するとリンパ球を増やす。

ため息をつく前提は、相当「疲れている」「ストレスを受けている」ということだ。そこで、顆粒球が増えている状況だ。こういう状況でため息をつくと、副交感神経を刺激しリンパ球が増えて、ストレス解消に向かうのである。

しんどかったら、大いにため息をつくことが良いのである。

そう言えば、お喋り、カラオケ、フルート、尺八等は、全て呼気によるものであり、ため息と同じく「ストレス解消」につながるのかな。

正に「呼気長ければ、命長し」なのである。