ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2022.5.9 治療直前の週明けはあれやこれや

2022-05-09 22:18:08 | 日記
 月曜日。どうも今日は夫が休務日と思うと、目覚ましが鳴った後もベッドでぐずぐずしてしまうクセがついてしまった。新聞も休刊日だ。
 お天気は今一つぱっとしない。よし、洗濯だ!とも思わない。
 BSで朝ドラを視てから朝食の支度をして、夫を起こす。朝食後、母からDuo通話がある。雨が降っていないから予定通り墓参に行きたいとのこと。
 午後は本降りという予報だったので、私一人で午前中にさっさと行ってしまおうと思っていたけれど、母が行きたいというので、意思を尊重することにした。

 明日の夜便の予定を今日の午前便に替えたミールキット等の宅配が届き、冷蔵庫に収める。息子に送る宅配便に洗濯済みの衣類等あれこれ詰めて、夫が管理事務所迄出しに行く。私は出かける前に大急ぎで拭き掃除を済ませる。何だか外はやけにうすら寒く、またタイツを穿き、コートを着込んでしまう。

 母が乗って来るバスが到着する迄に駅前のスーパーで供花を買っておく。今日は濃いピンクの芍薬の蕾が目についた。白いスプレー菊と濃淡のピンクのスプレーカーネーション、ピンクのガーベラと、ちょっと可愛らしくなってしまったけれど、そんな花束にした。母はとても気に入った様子だった。
 昨日が母の日だったので、カーネーションの鉢植えとお菓子をセットで送ったのだけれど、配達を昨日に指定が出来ず、早々と子どもの日に届いてしまったという。コロナ禍で宅配便事情もなかなか厳しい。

 公園墓地のシャトルバスは母と私の2人の貸し切りだった。定刻通りにピックアップしてもらい、墓地に到着。GW中に沢山の墓参客が来たとみえて、どこのお墓にもまだ新しい供花がある。GW明けの月曜日ということで、園内には殆ど人がいない。お花とお線香を供え、水をかけて墓参は無事終了。
 来月は月命日が治療直後になるので、おそらく来ることは出来ない。7月の頭に七回忌の法要を予定しているので、それまではご無沙汰になる。そんなわけで母は今日どうしても来たかったようだ。
 帰りのシャトルバスまで大分時間があったが、その間、母の取り留めのない話を聴く。再び貸し切りのシャトルバスで最寄り駅まで送ってもらう。

 夫とレストランで合流し、3人でランチ。スープからデザート、お茶までかなりボリュームがあって、私は夫にちょっと助けてもらったけれど、母は「もう沢山・・・」と言いながら結局見事に完食。昭和一桁は“もったいない世代”で、出された食事を残すことは本当に少ない。2時間ほどかけてゆっくり。
 空は今にも降り出しそうだけれど、なんとかもってくれて、有難かった。帰りのバスが発車するのを見届けて、夫は帰宅し、私はヨガスタジオへ。

 本当は1つ前のビギナークラスが良かったのだけれど、時間が合わず、次のA先生の★二つのアナトミック骨盤ヨガに参加することに。昨日のアロマビューティヨガと2日連続のA先生だ。スタジオに入る時、「★2つ、大丈夫?」と言われ、ちょっと無謀だったかな~、と思う。フロントのGさんからも骨盤系のクラスはキツいと聞いていたのでずっと避けてきた。

 なるほど、最初に呼吸から入って、大丈夫かな、と思ったのは束の間。どんどん股関節へのアプローチがきつくなり、鍛えながら伸ばす、解すという動きの連続。筋肉が貧弱なので、手や足で自分の体重をなかなか支え切れない。先生は本当にびっくりするほどスリムなのに、どれだけ筋肉がついているのだろうと思う。
 ポタポタと汗がしたたり落ちるほどハードな1時間だった。17,8人の参加者だったけれど、皆常連さんばかりの様子で、初めては私だけのようだった。それでもなんとか途中退室せずに、最後のシャヴァーサナまで。スタジオを出る時に御礼を言うと「ナイスでした!」と言って頂く。
 シャワーを浴びて、フロントでもKさんから「★2つ、珍しいですね」と言われ、「いえ、本当にきつかったです・・・」と言ってスタジオを後にした。早くも筋肉痛である。

 予報通り外は雨。小雨がしっかり降っているという状況だったけれど、肌寒く、コートを着ていて良かったと思う。
 今週はずっと雨の多い1週間になるようだと知り、帰宅後、慌てて洗濯機を廻し、浴室乾燥へ。
 今月初めてのお花が届いていた。
 向日葵が4本、ベニバナ、スターチスモンタナ、ゴールドスティックが1本ずつ、ルスカスの葉が2本。花言葉はそれぞれ「憧れ」、「装い」、「変わらぬ心」、「エネルギッシュ」、「陽気」だそうだ。皆ビタミンカラーの花たちをガラスの花器に投げ入れたら、玄関がぱっと明るくなった。
 それから夕食の支度である。

 明日は、3年近くお会い出来なかったヨガ友さんお二人が、病院最寄り駅まで来てくださって夕食をご一緒する予定だ。
 明後日は通院日。通院日前の今日明日とあれこれ欲張って予定を詰め込んでいる私であるが、明後日の夜からは別人のように動けなくなる日が待っている。トホホであるが、致し方ない。
コメント
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