2016年大晦日。昨日今日の記事のとおり、現在親子3代で南九州旅行中。賑やかな年の瀬を迎えている。
今日も心は穏やかだ。振り返れば、今年も公私ともに実に色々なことがあった。そして昨年に続き、相変わらずよく動き回っている。
1月
新しい学びとの出逢い、瞑想ヨーガの師でもあるSさんのヒーリング基礎コース受講。
再発が判った時にはとても迎えることが叶わないだろうと思っていた息子の成人を記念して、夫とともに宮古島へ2泊3日の旅。
2月
初発手術から11年経過。再発治療も8年目を迎える。
1月の学びをきっかけにヒーリング応用コース受講。さらに体質改善の効果を睨んで深呼吸ダイエットヨガ合宿に参加。
息子が学年末試験と部活の合宿を終え、月末1週間慌しく里帰り。
3月
母の術後経過観察に加え、父の脳神経外科付き添いなどが増える。
4月
瞑想ヨーガ指導者養成コース前期スタート。
5月
連休は息子と合流し、家族3人で和倉温泉と金沢に旅行。のっけからトラブル続き。
月末は夫と2泊3日の北海道旅行。
6月
息子の定期演奏会を聴きに京都へ。指導者養成コース出席の関係で1泊のとんぼ返り。
無事55歳を迎えてアラ還に。
瞑想ヨーガ指導者養成コース前期100時間修了。
月末、父が腰椎圧迫骨折のため、救急車で整形外科入院。長期戦を覚悟。
7月
父の生まれ故郷四国へ夫と2泊3日の旅。金比羅様までの階段を無事登りきる。
父が肺炎を併発し、入院後10日ほどで急逝。葬儀等一連の行事で母ともども憔悴。
OB・OG合唱団の練習参加を断念。以降、土日ごとに実家様子見の生活が続く。
8月
息子の帰省に合わせて父の四十九日法要。親子三代箱根一泊旅行。
月末には夫と2人でインドへ4泊6日の旅。夢にまでみたタージマハルを見ることが出来て感動。
9月
淡々と治療。読書、映画、ヨガなど少しずつ自分の時間を確保してそれなりに楽しむ。
10月
瞑想ヨーガ指導者養成コース後期スタート。
11月
カドサイラ(T-DM!)の副作用か投与後の気持ち悪さが悪化する。
12月
瞑想ヨーガ指導者養成コース後期100時間修了、全米ヨガアライアンス200取得。
父母の墓完成。夫慰安旅行は九州の温泉に1泊。
腫瘍マーカー上昇、画像上両肺腫瘍の増大が認められ、年明けから薬剤変更確定。
クリスマス定期演奏会の為、今年2回目の京都行き。大学時代の友人も同行。精力的に楽しい時間を過ごす。
年末年始は親子三代で南九州温泉巡りの旅。
と、こう書きながら、今年も腰を落ち着ける暇もなく、ひたすら動き回っている。今年最大のニュースはやはり父の急逝、そして瞑想ヨーガ指導者養成コース修了だろうか。
通院は3週間に1度のペースのままだが、読書量はさらに少なくなった。僅か72冊。昨年は87冊、一昨年は84冊、それ以前は少なくとも100数十冊、300冊を超えていた頃が遠い昔のようだ。レビューもろくに書く時間がとれない。当日の治療日記でちょっと触れるだけ。
映画もそこそこ観てはいる。昨年43本で、今年は45本。観っぱなしで、レビューが書けていないのも去年と同じ。
京都通いは一昨年の10数回、昨年の6回に比べてめっきり減ったけれど、インド旅行もし、北海道、四国、九州から沖縄の離島まで、ショートトリップにもチョコチョコ出ている。地元のヨガスタジオにはあまり通えなかったけれど、なんといっても指導者養成コースで密度の濃い時間を過ごした。今年レッスンを受けた回数は昨年の180回には及ばないが、ワークショップなども含めて164回。
治療を続けながらコンスタントに運動を続けられること、すなわち体調コントロールが出来ていることは、本当に有難いことだ。治療を続けていくうえで体力維持は必須である。階段の昇り降りがきつくなったり息切れが酷くなったりしたら、とても毎日仕事には出られないだろう。
昨年に引き続き、土日に2日連続で人と逢うために都心に出かけることはしなかった。今年の土日、都心に出たのは1泊で指導者養成コースに行っただけ。自分のために使わせてもらった。
それでも、物理的に時間が足りない。家の掃除もろくに出来ない。断捨離も根を詰めて行うと、すぐにグッタリくる。曲がりなりにもフルタイムで働いて、家のことを丁寧にやろうなどというのはやはり欲張りな話だ。寝る時間を削って家事をやる元気は今の私には、ない。
クリスマスもお正月も何の準備もしなかった。いや、正直出来なかった。普段の手抜きの家事だけで既にオーバーフローしている。丁寧な家事仕事は全くもって出来ない。大掃除も無理。それでも仕方ない、と思えるようになった。それが嫌なら仕事を辞めるしかないのだろうと思う。
大学卒業後、32年近く産休と6ヶ月の休職以外休みなく働いてきた。働くことは当たり前だと思ってきた。けれど、最近、平日のゴールデンタイムを全て取られていると、家のことは二の次になっているという当たり前のことに気付くことが多くなった。まあ、家にいられる方たちと同じように自宅を綺麗にキープしておくのは、健康な働き手でも難しいことだろう、と開き直ってしまっている。
明日からの2017年はどんな年になるのだろう。来月からの治療変更にも必要以上に気負うことなく、心穏やかに潔く精一杯生きていきたい。私なりに、私らしく、細く長くしぶとく。
長々と書き連ねてしまいましたが、今年も一年お付き合い頂きまして、どうもありがとうございました。
来年も気力・体力が続く限り細く長く綴っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって、来たる2017年がより健やかで穏やかな1年でありますことをお祈りして、今年最後の記事としたいと思います。
今日も心は穏やかだ。振り返れば、今年も公私ともに実に色々なことがあった。そして昨年に続き、相変わらずよく動き回っている。
1月
新しい学びとの出逢い、瞑想ヨーガの師でもあるSさんのヒーリング基礎コース受講。
再発が判った時にはとても迎えることが叶わないだろうと思っていた息子の成人を記念して、夫とともに宮古島へ2泊3日の旅。
2月
初発手術から11年経過。再発治療も8年目を迎える。
1月の学びをきっかけにヒーリング応用コース受講。さらに体質改善の効果を睨んで深呼吸ダイエットヨガ合宿に参加。
息子が学年末試験と部活の合宿を終え、月末1週間慌しく里帰り。
3月
母の術後経過観察に加え、父の脳神経外科付き添いなどが増える。
4月
瞑想ヨーガ指導者養成コース前期スタート。
5月
連休は息子と合流し、家族3人で和倉温泉と金沢に旅行。のっけからトラブル続き。
月末は夫と2泊3日の北海道旅行。
6月
息子の定期演奏会を聴きに京都へ。指導者養成コース出席の関係で1泊のとんぼ返り。
無事55歳を迎えてアラ還に。
瞑想ヨーガ指導者養成コース前期100時間修了。
月末、父が腰椎圧迫骨折のため、救急車で整形外科入院。長期戦を覚悟。
7月
父の生まれ故郷四国へ夫と2泊3日の旅。金比羅様までの階段を無事登りきる。
父が肺炎を併発し、入院後10日ほどで急逝。葬儀等一連の行事で母ともども憔悴。
OB・OG合唱団の練習参加を断念。以降、土日ごとに実家様子見の生活が続く。
8月
息子の帰省に合わせて父の四十九日法要。親子三代箱根一泊旅行。
月末には夫と2人でインドへ4泊6日の旅。夢にまでみたタージマハルを見ることが出来て感動。
9月
淡々と治療。読書、映画、ヨガなど少しずつ自分の時間を確保してそれなりに楽しむ。
10月
瞑想ヨーガ指導者養成コース後期スタート。
11月
カドサイラ(T-DM!)の副作用か投与後の気持ち悪さが悪化する。
12月
瞑想ヨーガ指導者養成コース後期100時間修了、全米ヨガアライアンス200取得。
父母の墓完成。夫慰安旅行は九州の温泉に1泊。
腫瘍マーカー上昇、画像上両肺腫瘍の増大が認められ、年明けから薬剤変更確定。
クリスマス定期演奏会の為、今年2回目の京都行き。大学時代の友人も同行。精力的に楽しい時間を過ごす。
年末年始は親子三代で南九州温泉巡りの旅。
と、こう書きながら、今年も腰を落ち着ける暇もなく、ひたすら動き回っている。今年最大のニュースはやはり父の急逝、そして瞑想ヨーガ指導者養成コース修了だろうか。
通院は3週間に1度のペースのままだが、読書量はさらに少なくなった。僅か72冊。昨年は87冊、一昨年は84冊、それ以前は少なくとも100数十冊、300冊を超えていた頃が遠い昔のようだ。レビューもろくに書く時間がとれない。当日の治療日記でちょっと触れるだけ。
映画もそこそこ観てはいる。昨年43本で、今年は45本。観っぱなしで、レビューが書けていないのも去年と同じ。
京都通いは一昨年の10数回、昨年の6回に比べてめっきり減ったけれど、インド旅行もし、北海道、四国、九州から沖縄の離島まで、ショートトリップにもチョコチョコ出ている。地元のヨガスタジオにはあまり通えなかったけれど、なんといっても指導者養成コースで密度の濃い時間を過ごした。今年レッスンを受けた回数は昨年の180回には及ばないが、ワークショップなども含めて164回。
治療を続けながらコンスタントに運動を続けられること、すなわち体調コントロールが出来ていることは、本当に有難いことだ。治療を続けていくうえで体力維持は必須である。階段の昇り降りがきつくなったり息切れが酷くなったりしたら、とても毎日仕事には出られないだろう。
昨年に引き続き、土日に2日連続で人と逢うために都心に出かけることはしなかった。今年の土日、都心に出たのは1泊で指導者養成コースに行っただけ。自分のために使わせてもらった。
それでも、物理的に時間が足りない。家の掃除もろくに出来ない。断捨離も根を詰めて行うと、すぐにグッタリくる。曲がりなりにもフルタイムで働いて、家のことを丁寧にやろうなどというのはやはり欲張りな話だ。寝る時間を削って家事をやる元気は今の私には、ない。
クリスマスもお正月も何の準備もしなかった。いや、正直出来なかった。普段の手抜きの家事だけで既にオーバーフローしている。丁寧な家事仕事は全くもって出来ない。大掃除も無理。それでも仕方ない、と思えるようになった。それが嫌なら仕事を辞めるしかないのだろうと思う。
大学卒業後、32年近く産休と6ヶ月の休職以外休みなく働いてきた。働くことは当たり前だと思ってきた。けれど、最近、平日のゴールデンタイムを全て取られていると、家のことは二の次になっているという当たり前のことに気付くことが多くなった。まあ、家にいられる方たちと同じように自宅を綺麗にキープしておくのは、健康な働き手でも難しいことだろう、と開き直ってしまっている。
明日からの2017年はどんな年になるのだろう。来月からの治療変更にも必要以上に気負うことなく、心穏やかに潔く精一杯生きていきたい。私なりに、私らしく、細く長くしぶとく。
長々と書き連ねてしまいましたが、今年も一年お付き合い頂きまして、どうもありがとうございました。
来年も気力・体力が続く限り細く長く綴っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって、来たる2017年がより健やかで穏やかな1年でありますことをお祈りして、今年最後の記事としたいと思います。